みなさんこんにちは、バンコク不動産です。仕事や家庭が落ち着いたら、海外でゆったりと暮らしてみたい…そんな風に考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

海外移住は、近年かなりハードルが下がっています。思い切って日本を飛び出してみるのも、人生の選択肢のひとつかもしれません。そこで今回は、移住先を探すポイントや移住しやすい国をご紹介します。

日本人が移住先に求めるポイント

日本人が海外移住しやすい国といえば、カナダ、ハワイ、ニュージーランドなどが定番ですが、それらの国と並んで必ず上位に挙がる国は、フィリピン、タイ、マレーシアなどのアジアの新興国です。
これらの人気国にどのような特徴があるのか見てみましょう。

住みやすさ

まず「住みやすさ」は、移住する上でとても重要なポイントです。
「気候」、「物価」、「言語」、「治安」、「親日度」など様々な要素がありますが、その中でも物価は生活のしやすさや、豊かさに直結します。

特にアジアの新興国では、物価が日本に比べて低いので、月20万程度の生活費でも外食中心の生活を送ることができ、貯金も可能です。

タイでは首都であるバンコクでも、タワーマンションが東京都心の1Kより安い値段で借りることができます。さらにマンション内にプールやジムなど併設されているので、日本と同じ給与で、セレブのような生活を送ることも可能です。

また、気候も年間を通して暖かいため、持っていく服の量も抑えることができます。
そして、花粉もほとんど飛んでいないため、花粉症でお悩みの方にはピッタリです。

さらに、タイのバンコクは、交通機関が発達しており、電車もバンコク内を多くの路線が走っています。また、タイの公共交通機関は値段が安いため、タクシーも日本に比べると格安で利用することができます。
夜遅くまで飲んで、その後値段を気にせずタクシーで直帰できるのは、サラリーマンの方からすると嬉しい限りですよね。

その他にも、トゥクトゥク（オート三輪)、モーターサイ（バイクタクシー）など、移動手段のバリエーションも豊富です。用途や、その日の気分で使い分けることができるため、移住生活の満足度が高まる要素でもあります。

日本人街はやっぱり安心

人気のタイ・バンコクではスクンビットというエリアに日本人街があり、日本語が通じる病院や薬局、日本人学校、日本でも有名な日本食のお店やスーパーなどがあり、ほとんどのシーンで日本語が通じます。

日本人向けのサービスが充実している街なので、移住したてで現地の生活に慣れていない場合でも、とても安心です。
そして、英語もタイ語も話せないとしても、日本語だけで生活していける街であり、親日家の方も多くいらっしゃるエリアでもあるため、治安も良く、安心して移住生活を送ることができます。

これらを踏まえると、タイのバンコクは「気候」、「物価」、「言語」、「治安」、「親日度」すべてを満たしている、移住にぴったりの街と言えますね。

ビザ・永住権の取得について

海外移住をする際は、現地国籍を持つ配偶者がいる場合を除き、通常は起業家ビザや就労ビザ、リタイアメントビザの取得が必要です。リタイアメントビザとは退職者向けのビザで、現地の銀行に一定金額の預託金を入れることなどで取得できるビザです。

リタイアメントビザは世界中どの国でも発行しているわけではありません。タイの場合では現地の銀行口座に80万バーツ（約274万円）以上の残高があること、もしくは月65,000バーツ以上の年金受給額があることが証明されれば取得できます。(2021年現在）
老後を海外で…とお考えの方なら可能かもしれませんね。

また、ビザのように簡単ではありませんが、永住権に関しても比較的、他の国々より容易に取得することができます。
とはいえ、年間100人までしか永住権を取得できない点や、申請期限が長くても1ヶ月程度しかないなど制限もあるため、定期的に情報収集・更新が必要です。永住権を取得することにより、ビザの申請が不要になる、就労に関する更新手続（ワークぱーみっと）が簡易的に行えるようになる、コンドミニアム等の不動産物件を購入しやすくなる等、タイで長く暮らす上でのメリットが多くあります。

家探しはバンコク不動産へ

 

タイが日本人にとって移住しやすい国なのは、おわかりいただけましたでしょうか。バンコク不動産はあなたのタイ移住を完全サポートさせていただきます。
バンコク在住の日本人スタッフが、お家探しを親身にお手伝いします。移住後の住まい探しはどーんとお任せください！