タイ・バンコクのコンドミニアムとは?家賃相場や物件選びのポイントまで解説
2021/11/02
この記事ではタイへの移住を検討されている方、駐在員としてタイへの赴任が決まった方に向けて、タイのお役立ち情報や生活情報をお送りします。今回はタイ・バンコクのコンドミニアムについて徹底解説します。
タイで不動産情報を探していると、賃貸物件の種類がいくつかあることに気が付くと思います。その中でもよく聞くのが「コンドミニアム」ではないでしょうか。
コンドミニアムとは?
タイ・バンコクの物件には「コンドミニアム」の他、「サービスアパート」などいくつかの種類があります。その中で「コンドミニアム」は日本でいうところの分譲マンションのようなものです。部屋ごとにオーナーが違うため、内装もそれぞれオーナーの好みによって異なります。
コンドミニアムの特徴としては、ファシリティ設備が豪華なこと。物件ごとに異なりますが、プールやジムなどまるで高級ホテルのような設備を毎日楽しむことができます。内装もおしゃれなので、移住者にはとても人気があります。
アパートとの違い
コンドミニアムとアパートとの大きな違いは建物全体の管理人がいるかどうかです。お部屋の修繕などをスタッフが一括して行うのでサポートが充実しているのがアパートの特徴です。コンドミニアムでは基本的にオーナーの裁量に一任されているので、管理状況もオーナー次第となります。
コンドミニアムの家賃相場は?
コンドミニアムの家賃相場は地区によって異なります。
日本人が多く暮らすスクンビット地区で2ベッドルームのコンドミニアムを借りようとすると25,000~35,000バーツ(約90,000~126,000円)程度が目安とされています。日本とあまり変わらない家賃で、豪華な内装のお部屋に住めるのが、タイ・バンコクのコンドミニアムの魅力です。
さらにスクンビット地区は日本人向けの飲食店や施設が多く、日本人としては何不自由ない生活ができるでしょう。日本語が通じるのも魅力です。郊外のバンチャック地区まで範囲を広げれば、さらに安い家賃の物件を探すことも可能です。
コンドミニアムのメリットは?
駅近のタワー型マンションが多い
タイのコンドミニアムは駅近で便利な立地で、豪華なタワーマンションが多いのが特徴です。先ほどからご紹介している通り、タイの家賃相場は日本よりも安いため、割安な価格で高級感のある物件に住めるのが大きなメリットでしょう。日本と同じ給与で、まるでセレブのような生活ができると評判です。
電気代が安い
電気代がアパートと比べて安いのもうれしいポイントです。タイ・バンコクでアパートに住む場合、電気代はアパートの管理会社から請求されるので、管理会社に支払います。その際、アパートによって電気代の計算レートがかなり異なり、中には通常の倍程度のレートで請求されるアパートもあるようです。その点、コンドミニアムでは電力会社との直接契約になるため、決まったレートで請求されることになります。結果としてアパートよりも割安になるのです。
注意点としては、電力会社との直接契約であるため、電気代を払い忘れると容赦なく電気が止まってしまうことです。電気代は忘れずに支払うようにしましょう。
短期滞在に向いている
コンドミニアムは必要な家具家電がそろっているため、短期間の滞在にも向いています。期間の決まっている駐在、海外赴任の場合は家具や家電を買い揃える必要もなく、便利に住むことができます。初期費用を抑えることができるうえ、家具、家電探しに迷うこともないのは大きなメリットでしょう。輸送費用や規格・電圧の問題を考えるとタイで買った家具や家電を日本で使うのはあまり現実的ではありません。家具・家電付きのコンドミニアムがおすすめです。
コンドミニアムのデメリットは?
オーナーさんと連絡が付きづらい
コンドミニアムは部屋ごとにオーナーさんがいるため、オーナーさんとの付き合いには注意が必要です。設備の故障など、何かあった場合はオーナーさんに連絡して対応してもらいますが、連絡が付きづらく、なかなか対応してもらえないケースもあるようです。
退去時に高額な原状復帰費を請求されるケースも
また、過去には退去時に高額の現状復帰費用を請求され、トラブルになったケースもあったようです。こういった場合はオーナー側としっかり話し合うか、不動産会社に仲介を依頼しましょう。
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