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お役立ちコラム

タイの物価についてー日本との物価と比較してみました。

2022/07/27

タイの物価と日本の物価の比較

タイへの移住を予定している方や、長期滞在を考えている方にとって、タイの物価はとても気になる問題です。タイは物価が安いというイメージを持っていますし、世間ではそういわれていますが、実際問題として、タイの物価は日本と比べてどうなのでしょうか?
ここでは、タイの物価についてご紹介します。


タイの物価は本当に安いのか

実際タイに住んでみると、物価の安さを実感します。家賃や光熱費だけでなく、食料品や日用品。また、タクシーやバス、電車といった公共交通機関の運賃も安く感じます。タイに移住した日本人だけでなく、旅行をする方もタイの物価の安さを感じると思います。


タイの物価と日本の物価との比較

タイの旅行誌やテレビでの特集では いろんなものがとても安いと紹介されていますが、実際はどれくらいの違いがあるのでしょう。生活にかかわるものをいくつかチョイスしてご紹介します。


光熱費

タイの物価と日本の物価の比較

水道代は月に500円以下に収まると言われていますのでかなり安いですね。しかし水道水は飲めませんから、飲み水代がかかります。タイは1年を通して暑い気候ですので、エアコンを1日中かけている必要があります。その場合は6,000円を超えることもあるそうです。
同じ条件での比較というわけにはいきませんが、最近は日本でも飲み水を買う方も多いので、やはりタイの光熱費は安いと思います。


交通費

タイの物価と日本の物価の比較

バンコクにはBTS(バンコクスカイトレイン)とMRT(地下鉄)という2つの電車ありますが、この2つを使えば、バンコク市内の主要なところへはだいたい行く事ができます。
BTSとMRTは5分おきに出ていて、朝夕は日本のようにとても混雑しますが、BTSは15~52バーツ(約55~192円)、MRT(地下鉄)は16~42バーツ(約59~155円)で乗ることができます。

バスもたくさん走っています。渋滞に巻き込まれるのが難点ですが、タイ人の方々はよく利用しています。
エアコンが付いているバスですと、初乗り13バーツ(約48円)、最高25バーツ(約92円)。
白、ピンクバスは一律8バーツ(約29円)です。

タクシーは初乗り料金が35バーツ(約129円)です。日本に比べたらとても安いですね。ただ、深夜や観光地に近いところは、メーターは使わず料金交渉をしてくる運転手が増えます。降りるときになって揉めないよう気をつけください。
(※1バーツ3.7円で換算)


食費

バンコクの家にはキッチンがない場合が多く、あったとしても1口だけです。自炊するには材料が余ってしまうのでかえってもったいないことになります。ですから、何か買うよりも外食したほうが安く済みます。
しかし、日本食のお店へ毎日通ってしまっては、赤字になってしまいます。タイ・バンコクでは屋台で食事をしていくと食費をおさえる事ができます。 1日2食で200バーツ(約740円)に収める事は難しくないでしょう。
(※1バーツ3.7円で換算)


通信費

タイの物価と日本の物価の比較

通信会社は日本のドコモ、AU、ソフトバンクと同じく大手が3社あります。AIS、DTAC、Trueです。
正直どこも変わらない・・と言いたいところですが、実際に住む家やエリアによっては多少の繋がりにくさはあるようです。
契約する前に調べておくといいかもしれません。

通信費に関してのコラムがありますので参考にしてください。
タイ・バンコクでのSIMカードの購入方法


家賃

東京でも北区と港区で家賃が違うように、バンコクでも、市内と郊外では家賃は全く違います。ここではバンコク市内の家賃についてお話ししましょう。 バンコク郊外でなくても 市内中心部を外したり、駅から遠いところを探せば、家賃はかなり抑えることができます。
バンコクの一般的なタイ人向けのアパートが5,000~7,000バーツ(18,500~25,900円)、外国人向けが10,000~15,000バーツ(37,000~55,500円)です。これぐらいの差額でしたら、ファシリティがいろいろと充実している物件の方がいいですね。
東京の家賃と比べたら雲泥の差で、しかも、家のグレードは東京よりも遥かに上がる場合が多いです。プールやジムがついていたり、サウナやチャイルドルームがあったり、共用のミーティングルームがあったりすることもあります。
(※1バーツ3.7円で換算)

バンコクの物価と日本の物価を比べた場合、この家賃が一番安く感じるかもしれません。

過去コラムもご覧ください。
タイ・バンコクで賃貸物件に住む!日本との違いあれこれ。
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タイの物価と日本の物価の比較

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