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お役立ちコラム

タイ・バンコクで賃貸物件に住む!日本との違いあれこれ。

2021/11/06

タイ・バンコクで賃貸物件に住む!日本との違いあれこれ。-3

 

タイ・バンコクへ駐在が決まったり 移住を決意された方にとって、まず心配なのは住むところですね。海外では、言葉が違うように、家に対しての常識や考えも違います。ここではこれからタイ・バンコクに住む方に向けて、タイ物件についてご説明します。

タイ・バンコク賃貸物件の常識

バンコクスクンビット賃貸物件

広さと間取り

タイ・バンコクにおける外国人向けの賃貸物件は、だいたい40~300m2くらいです。ただ、日本のように動線や機能面を考えた間取りにはなっていない物件も多いです。広いとゆったりとして贅沢な気分にもなりますが、1年中暑いタイ・バンコクでは冷房代が高くなることも考慮に入れてくださいね。

同建物内の施設

タイ・バンコクの外国人向け賃貸物件は、基本的に高級物件です。ほとんどの場合、ジムやプールが付いていますし、中にはゴルフ練習場、サウナ、子どもの遊び場まで併設されている物件もあります。

家具・電化製品が備え付け

駐在や移住で外国人の方がすぐに住めるように 電化製品や家具は備え付けられている物件がほとんどです。自分で揃えなければいけない日本とは全く違いますね。
物件の内見の際には、家具や家電製品が壊れていないかなどのチェックもお忘れなく!

トイレ事情

トイレは洋式の水洗トイレです。少し前まではトイレットペーパーを流してはいけないという、日本人としてはとんでもないことが常識でしたが、最近では下水パイプも太くなり流しても問題はなさそうです。
日本のような自動ウォシュレット付きのトイレも増えてきましたが、基本的にはタイ式のハンドシャワーが付いています。日本メーカーのウォシュレットもタイで入手することは可能ですが、バスルームに電源コンセントが無いという物件も多いので、日本から乾電池式のハンドウォシュレットを持参される方もいます。

気を付けたいこと

日本とは違い、タイ・バンコクの物件は問題が多いのが実状です。雨漏り、上の階からの水漏れ…映画でしか見ないような光景がタイ・バンコクでは起こりえます。
また、アリやゴキブリなどの虫も多く発生します。
トラブルにすぐに対応してくれる管理人が常駐していたり、定期的にペストコントロール(害虫駆除)を行っているなど、ちゃんと管理されている物件を探しましょう。

タイ・バンコク賃貸物件のスタイル

世界一長い首都名、バンコクの正式名称とは?-サムネイル


タイの不動産の種類としては「タウンハウス」「一戸建て」「コンドミニアム」「サービスアパート」「アパート」があります。今回は通常日本人駐在員の住居としてよく利用されている「コンドミニアム」「サービスアパート」「アパート」についてご紹介します。

コンドミニアム

コンドミニアムとは、日本でいうところの分譲マンションのようなものです。分譲マンションを賃貸する とお考え下さい。
同じ建物の中でも、部屋ごとにオーナーさんが違うので、賃料も違いますし、お部屋によって内装や備え付けの家具家電が違います。オーナーさんの趣味によってヨーロッパ調のおへやだったり、アジアン系のお部屋だったりします。趣味がぴったりのお部屋に出会えるといいですね!

コンドミニアムはその広さや築年数の割にはお得感のあるお部屋が多く人気なので、近年数は増えていますが、管理面では少々面倒なところもあります。
賃貸料についてもオーナーさんと個別交渉となりますが、個人オーナーがほとんどなので、請求書や領収書は基本出ないと思った方がいいです。
備え付けの家電に不具合があった場合、その修理対応には時間がかかりがちで、費用も自己負担となる場合が多いです。
また、退去時にはデポジットといって、高額な修繕費を請求される可能性もあります。

サービスアパート

ざっくりいえばホテルに住むかんじだと思ってください。ほとんどのサービスアパートのレセプション(受付フロント)は24時間受付対応していますし、日本語が話せるスタッフや日本人スタッフがいる物件もありますので、トラブルの際は安心です。

コンドミニアムと同じように家具家電が備え付けられているのはもちろんのこと、寝具や食器、調理器具なども揃っていますので、すぐにでも生活ができる状態です。
インターネットやNHK(日本語放送)も完備されている場合が多いので、面倒な契約の必要もありません。
単身の方に一番人気なのもうなずけますね。

賃料は、同レベルのコンドミニアムやアパートよりも少し高くなりますが、キャンペーンをしている時期もありますので、お得に契約することも可能です。

アパート

アパートのほとんどは法人のオーナーさんが建物1棟を所有し管理しているという物件がほとんどです。
高級アパートは日本人駐在員をターゲットとしている場合が多く、網戸があったり 大きめのシンクがある台所を設けたりと、日本スタイルを意識して作られている物件もあります。
家電のトラブルやお部屋の修繕は、オーナーが契約している管理スタッフが対応してくれるので、コンドミニアムのようなトラブルに発展するようなことはほとんどありません。

賃貸物件探しはバンコク不動産にお任せください

世界一長い首都名、バンコクの正式名称とは?-3


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