バンコク・トンローに興味津々!日本人に人気のトンローを探る!
2021/12/03
トンローはセレブや若者が集まり、おしゃれなブティックやデザイナーズホテル、レストランなどがあるバンコクのトレンド情報発信エリアです。タイの青山、タイのビバリーヒルズと形容されるブランドの高いエリアとして知られています。トンローはビジネスの激戦区でもあり、「トンローで商売が続けば一人前」とバンコクで言われているほどです。
また、トンローにはおしゃれなコンドミニアムやサービスアパート、有名な日本料理店やタイ料理店があり、BTS(スカイトレイン)トンロー駅周辺は日本人や欧米人の駐在員が住む落ち着いた住宅街です。タイ移住をお考えなら、おしゃれな街トンローの情報を収集しておきましょう。
この記事では、これからタイ・バンコクへ移住をお考えの方向けに、トレンディーな街トンローの魅力をお伝えしています。
トンローってどこ?
トンローは、バンコクのワッタナー区にあるスクンビット通り沿いのソイ55とその通り沿いに南北に広がるエリアです。通りから路地に入ると両脇に大小の路地があり、隠れ家的なしゃれたレストランやスパなど数多くがあります。
BTSを利用すれば、トンロー駅から毎週末にウィークエンドマーケットが開かれるチャトチャック市場まで約30分、駅に直結しているショッピングモール「テスコロータス」のあるオンヌット駅まで約15分でアクセスできます。隣の駅のオウロンポン駅には大きなデパートがあります。
スワンナプーム空港やドンムアン空港からトンローまでのアクセスはBTSを使えば1時間ほどで行けますが、途中で乗り換えが必要です。
トンローの特徴
トンローの駅前にシンボル的なデパートやショッピングモールはなく、ローカルな情緒あふれる雰囲気の街です。近代的な商業施設はありませんが、おしゃれなお店といっしょに昔からある屋台や商店街が残っています。そのためバンコクの青山と言われているのです。
日本食が手に入りやすい
トンローは日本料理店が多くあることで有名で、リーズナブルな価格で利用できる店に人気があります。トンロー13には日本村モールがあり、いろいろな和食を楽しめます。トンロー駅の近くには、早朝から深夜まで営業している老舗のマンゴー店があります。
トップススーパーマーケット、フードランド、マックスバリューなど大手スーパーがあり、日本の食材や調味料を購入できます。トンロー日本市場もできていて、日本から高品質な食材が空輸されています。トンロー駅のすぐ近くにあるマリオットホテルの前には、早朝から開催されている市場があり、新鮮な野菜や魚を安く購入できるのでおすすめです。日本でしか食べられないと思っていた、しいたけやれんこん、ネギなどの野菜も入手できます。
赤バス
タイには、エリア内を移動するミニトラックを改造して人が乗れるようにしたタクシー「シーロー」があります。トンローにはシーロー停留所が多いので、タイ在住の日本人は日常的にシーローを利用しています。
またトンロー通りを循環している小さな赤いバス「赤バス」があり、料金は1人7バーツと低料金です。正式なバス停留所はないため、赤バスがやってきたら手を挙げて止めてから乗るという仕組みです。降りる場合は、車内のブザーを押して降ります。
スマホの地図アプリを利用して赤バスに乗れば、バンコクでの移動はスムーズになり交通費を節約できます。
日本人家族に一番人気
バンコクには日本人が住むエリアはいくつかありますが、トンローは日本人家族に一番人気のエリアとして有名です。
病気になっても、日本人専用相談窓口のあるサミティベート病院が近くにあるので安心できます。トンローは日本人学校や幼稚園にも通学しやすいエリアです。
日本人向けのスーパーや日本料理店の他にも日本人が利用しやすい美容院やクリニック、ペットショップなどがあり、日本にいるときと変わらない生活ができます。
また、外国人やタイ人の富裕層が利用する高級なレストランやバーも軒を連ねるエリアでもあります。
海外で生活する場合は家族が安心して住めることが大切ですが、トンローの人気の秘密は日本人の家族に配慮されたエリアであることです。
学校や習い事へのアクセスが抜群
家族がいる方は子どもの学校や習い事へ通いやすいエリアに住みたいと考えるでしょう。トンローは日本人学校や日本人向け幼稚園へアクセスしやすいエリアです。BTSトンロー駅から1kmほどのところには、日本人の子どもを対象とした習い事や塾などが数多く入っているオフィスビル「Home Place」があります。
トンローは、日本人向けの幼稚園が数多くあるエカマイエリアへのアクセスがしやすいエリアです。子どもの教育のことを考えうろと、トンローは魅力的なエリアといえるでしょう。
おすすめのショッピング施設
The Commons
トンロー駅は街の中心部ではないため周辺に大きな商業施設はありませんが、トンローソイ17という通りにはコミュニティモール「Commons(コモンズ)」があります。
オーナーはバンコクで大人気カフェ「ROAST」の創業者で、タイで人気のある飲食店が数多く集まるフロア、子どもが楽しめるアクティビティもあるので家族で楽しい時間を過ごせます。
大きな施設ではありませんが、おしゃれなデザインの建物なので写真を撮影したくなります。
フードエリアには屋外スペースがあり、外で飲食をすると解放感があって快適です。
日本生鮮卸売市場
オープンされたのは2018年で、日本人を中心にタイ人や外国人にも人気の市場です。日本から直輸入された和牛や魚、果物、野菜などの新鮮な食材を購入でき、タイにいながら日本にいるのと同じようなショッピングができます。刺身など、タイのスーパーではあまり見かけない食材も販売されているのでおすすめです。毎週土曜日10時からマギロ解体ショーが開催されて、試食もできるので家族で楽しめます。
ドンドンドンキ
トンローのドンドンドンキはソイ・トンロー10沿いにありますが、公共交通機関を利用する場合はBTSエカマイ駅から徒歩16分ほどでアクセスできます。日本でおなじみの量販店「ドンキホーテ」の系列店です。陳列棚には日本のスーパーのように食材が陳列されています。他の日本系スーパーにも対抗できるほど牛肉の種類が多いのも特徴です。
日用品から化粧品まで日本にいるときと同じように生活必需品をそろえることができます。薬局や100円ショップもあるので、ドンドンドンキへ来れば必要なものはほとんど購入できます。
72 Courtyard
エカマイ駅から徒歩10分ほどのところにあるコミュニティモールです。美術館かと思わせるようなコンクリート打ち放しのおしゃれな建物で、レストランやバーなどが入居しています。
バンコクで人気カフェ「ROCKET Coffeebar」の新店舗「Rocket X 72 Courtyard」が1階の路面に出店していて、おしゃれな場所として有名です。夜にはライトアップされるので散策も楽しめます。
8Thonglor
バンコクで大人気のステーキレストラン「EL GAUCHO ARGENTINIANSTEAKHOUSE」の支店があり、連日多くの人で賑わっています。他にもタイ料理、日本料理、インド料理、レバノン料理などのレストランも出店されていて、家族で食事を楽しめます。地下には24時間営業のスーパー「フードランド」やワインを量り売りしてくれる「WINE CONNECTION」、ブティック、スパ、エステなどもあり、高級感のある商業施設です。
大きなショッピングセンターのように混雑しないので、ゆったろとしたハイソな雰囲気を楽しめます。
トンロータウンセンター
外国食材が多数販売されているTopsマーケットを中心にスターバックスや バーガーキング、レストラン、カフェ、洋服屋が入居しているモールです。
他にはない人気店があるわけではありませんが、食事メニューが豊富で多くの人が集まってきます。駐車場には高級車を見かけることが多く、バンコクのハイソな人が利用しているようです。
特別おしゃれな場所ではありませんが、トンローに住む人が日常的に利用しています。
バンコク・トンローに住みたくなったら…
トンローは日本人がタイで生活するのに必要なものを揃えられる人気エリアです。トンローに住みたいと思われたのではないでしょうか。
トンローには日本人向けのコンドミニアムやサービスアパートは数多くあります。この記事でご紹介できなかった情報をご提供いたしますので、バンコク不動産へお問い合わせください。
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