タイ・バンコクの気候は実際どう?気温や服装などについて。
2021/11/07
外国で暮らすようになったら、体調を崩さないことが第一です。気を付けていたいですね。
この記事では、タイ・バンコクへの駐在が決まった方、または移住を検討されている方に、タイ・バンコクの気候について説明します。
タイ気候の基礎知識
タイ・バンコクは熱帯モンスーン気候です。年間を通して温暖な気候で、半袖半ズボンで過ごせるほどすが、季節や地域によって朝晩の冷え込みもあります。
年間を通じて蒸し暑いのも特徴ですが、季節は「暑季」「雨季」「乾季」と3つに分けられます。ここではそれぞれの特徴をまとめました。
気温が40℃を超える日もある「暑季」(4月~5月)
強い日差しや蒸し暑さが連日続き、一年で最も暑い季節です。暑期の中でも4月が最も暑い月で、気温が40℃を超える日も多くあります。タイの旧正月、あるソンクラーン(水かけ祭り)が行われるのも4月です。
この季節は、帽子やサングラスなど、日射病と熱中症対策に心がけて下さい。
またこの時期、レストランやオフィスは、冷房ガンガンでかなり強めです。寒いような室内と、蒸し暑い酷暑の屋外との温度差で体調を悪くする方も多いので、室内用の羽織ものが一枚あると安心です。
バケツをひっくり返したようなスコールの「雨季」(6月~10月)
雨季にはバケツをひっくり返したようなスコールが 1日に1~2回降ります。近年は日本でも見られるゲリラ豪雨のようにピンポイント地域で降ることが多いので、5分ほど歩いた先には全く降った形跡がなかった ということもしばしばです。
短時間で止むので、どこかへ雨宿りして通り過ぎるのを待っていれば大丈夫ですが、運悪く歩いてる途中でスコールにあってしまった時のために雨具は持つようにしましょう。
着替えを持ち歩くこともおすすめします。
気持ちのいい季節「乾季」(11月~3月)
爽やかな晴天が毎日続き、ほとんど雨が降らない季節が乾季です。気温が比較的低いのですがとても過ごしやすい時期です。気温は日中25度から30度程度ですが、朝晩は20度近くまで下がりますので、ぱっと羽織れる薄手の長袖を1枚用意しておくといいでしょう。
北部の山岳地域に住む場合、または登山やキャンピングに出かける際は 温度差が激しくなるので秋服のジャケットがあると安心です。
この季節、雨はほとんど降りません。
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タイ・バンコクは、日本のような「冬」がなく、暖かく過ごしやすいところだということがわかりましたね!
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長年バンコク在住の日本人スタッフが常駐していますので、お困りなこと、ご心配事もなんなりとご相談ください。