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お役立ちコラム

タイ移住に必要なものは?ビザ・物価・生活費・メリットデメリットなどすべて解説

2021/11/05

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皆さんこんにちは、バンコク不動産です。近年、タイに移住する日本人の方が増えてきています。
タイは「微笑みの国」としても知られ、また、大の親日国として知られています。実際にタイに旅行に行くと笑顔を絶やさない優しいタイ人が多いと感じます。タイは日本企業の駐在員が多く住んでいる国です。また、最近では、老後をタイで過ごそうと考えている人も増えています。
この記事では、タイに移住を考えている方に知っておいていただきたい情報をお伝えします。

日本人はタイがとっても好き!統計データから解説

外務省の発表する「海外在留邦人数調査統計」(2020年10月1日現在)によると
海外にいる日本人の総数は135万7,724人で前年より5万2,632人、3.7%減少しているそうです。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けていると思われます。

地域別では北米が36.6%、続いてアジア30.0%そして西欧が16.6%となります。
これらの3地域で全体の82.2%をしめています。

■国別の在留邦人数のトップ5は以下の通りです。
1位「米国」約31.4%(42万6,354人)
2位「中国」に約8.2%(11万1,769人)
3位「オーストラリア」約7.2%(9万7,532人)
4位「タイ」約6.0%(8万1,187人)
5位「カナダ」約5.2%(7万937人)

■都市別の在留邦人数トップ5 *バンコクだけが前年比で微増です。後の都市は微減です。
1位 ロサンゼルス都市圏 67,501人
2位 バンコク 58,783人
3位 ニューヨーク都市圏 39,850人
4位 上海(中国) 39,801人
5位 シンガポール 36,585人

以上、日本人にとってタイは人気の滞在先であることが上記の数字でもわかると思います。

タイ移住に必要なもの

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実際にタイに移住するためには、どうしたらいいでしょうか?
タイに移住・長期間滞在をしたいと思い立ったら、まずは観光旅行でタイに行ってみましょう。実際にタイに行ってみてタイの空気と現地の人に触れてみないと何もわかりません。もし幸運にもタイの生活が気に入ったら、1ヵ月、2ヵ月と滞在期間を延ばしてみましょう。何度もタイを訪問しているうちに、気が付いたら移住していたというのが、無理のない流れだと思います。

必要なものその1「タイ語の習得」

日本人街ではほとんどの場所で日本語オンリーでも大丈夫ですが、それではせっかくタイに来た意味がありません。昔から「郷に入れば郷に従え」と言います。日常会話ができるくらいのタイ語は必須です。日本にいるときからタイ語は勉強してください。バンコク、観光地では英語が通じますが地方に行くとタイ語が必須です。現地の言葉を話すことがその国を理解することの第一歩です。

必要なものその2「ビザやワークパーミットの取得」

合法的にタイ移住のためには、ビザやワークパーミットが必要です。仕事のためにはワーキングビザ、老後をタイで過ごしたいという方にはリタイアメントビザが必要です。
ビザの取得は日本にあるタイ大使館にビザを申請する必要があります。
コロナ禍で入国規制が実施されています。詳細は在東京タイ王国大使館ウェブサイトをご覧いただき大使館に直接、確認をしてください。

以下、代表的なビザの概要です。

・観光目的
在東京タイ王国大使館によると日本を含むその他の観光ビザ免除対象国の滞在は、2021年10月1日以降は1回の入国につき30日以内の滞在が許可されています。新型コロナウィルスの影響により、引き続き日本からの渡航者に対し、タイ入国後の隔離と入国前に入国許可書(COE)の申請が入国への条件とされています。
観光目的で30日以上滞在する場合はビザの申請が必要です。

・ノンイミグラントB(就労)
日本企業の駐在員やとタイの働く場合に取得するビザです。
ワークパーミット(労働許可証)を取得することで1年間の滞在が可能となります。

・ノンイミグラントO(年金受給者・リタイヤメント)
タイでリタイアメントライフと楽しむ方用のビザです。

以下のような条件があります。

年金は月額65,000バーツ以上に相当の受給額があること
過去3か月間の残高が800,000バーツ相当以上ある英文銀行残高証明書
タイで利用できる保険に加入するなどが必要になります。

*新型コロナウィルスの影響により、入国審査の方法や隔離措置などを設けています。必ず渡航前に渡航に必要な書類、現地の情報をタイ大使館に確認をしてください。日本語でお問い合わせが可能です。


あらためて考えるタイ移住のメリット

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1. 物価が安い

タイは日本の物価の約半分から1/3だと言われています。現地の人と同じような生活をする限りでは、とても安価な生活費で暮らすことができます。ローカルフードなら、40~50バーツ(約120~150円)でお腹一杯食べることができます。

ただし、日本食レストラン、日本の食材などは必ずしも日本と比べて安くはありません。
地域によっても違いますが、日本人がバンコクで生活する場合、毎月10万円~20万円程度は必要です。

2. 日本からとっても近い

帰ろうと思ったらいつでも日本に帰国できる距離が魅力です。
東京とバンコク間なら片道5時間半から6時間のフライトです。
往復で約3万円の格安航空券もあります。この金額なら国内移動の方が割高に感じてしまうほどです。

3. 親日的なタイ国民

タイ人は親日的と言われています。もともと日本の皇族とタイの王族との結びつきが深いことや、第二次大戦後の日系企業のタイへの大規模な進出により日本とのつながりが強いことが理由とされています。近年は日本のアニメ、日本食のブームなどもあり日本人のことが好きだと公言するタイ人が多いです。タイに移住する日本人が多いのはタイ人がやさしく接してくれることが大きな要因になっていることは間違いないと思います。

4. タイの現地の料理がうますぎる

日本人の口に合う、美味しい料理がいっぱいです。
私の個人的なタイ料理の美味しいものベスト5

1位 トムヤムクン (辛いエビのスープ)
2位 パッタイ (タイ風焼きそば)
3位 グリーンカレー(タイカレー)
4位 ソムタム (青パパイヤの辛いサラダ)
5位 ガパオライス(バジル炒めごはん)

順番など付けられないくらい、たくさんの美味しい料理があります。
タイ料理はヘルシーで刺激的です。また彩りが豊かでインスタ映えします。

5. 日本語が通じる・日本人向けサービスが充実

バンコクには約6万人の日本人が暮らしています。日本語のフリーペーパーも充実しているため、現地の情報も日本語で知ることが可能です。
日本食レストランもたくさんありますので、食事には困りません。その気になれば日本と同じような生活が可能です。

弊社の関連会社が運営する漫画喫茶・カフェバー「春らんまん」も大人気です。
春らんまんComic Cafe & Bar
時間制料金のカフェバーです。日本のコミック3万冊と最新の日本の雑誌40冊を常備。
ゆっくりくつろいでいただけるソファ席もご用意しています。カラオケ施設もございます。
週末は多くのタイ人がアニソンを歌いに集まります。日本人スタッフが常駐しているので、店内は日本語で通じます。日本人のシェフが作るフュージョン料理も現地の日本人に大人気です。

だれもが気になるタイの衛生面

日本は世界の中でも公衆衛生が徹底している国のひとつです。そのため、衛生面で日本より良い国の方が少ないと考えましょう。タイにおいても、衛生面では日本と比べて多くの注意が必要です。タイ移住をお考えの方はその点を十分意識しましょう。個人的には虫がいるのでキャンプは嫌いというような方にタイはお勧めしません。

以下、代表的な注意点です。

1. 水道水の水はそのまま飲まない

できるだけミネラルウォーターを飲んでください。歯磨きの際も水道水は使わない方が安全です。腹痛の元になります。

2. 氷入りの飲み物は飲まない

せっかくミネラルウォーターを頼んでも氷に使われている水がよくない場合があります。特に地方では氷の中にゴミが入っている場合があります。

3. 未開封の飲み物だけを飲む

レストランなどで進められる飲み物は、未開封のもの以外は注意が必要です。
薬物の混入により、事件に巻き込まれる例がたくさんあります。

4. 生野菜とフルーツに注意

生野菜、カットフルーツは水道水で洗われている可能性が高いので注意が必要です。

5. 屋台は要注意

屋台・露店で食事をして腹痛になる方は多いです。屋台によりますが、衛生管理が行き届いていない屋台がありますので十分注意してください。

6. トイレ事情

バンコク市内で駅にはトイレがありません。日本と同じくらいの清潔なところはショッピングモール内のトイレくらいです。トイレは見つけたら入るくらいの気持ちでいるのがいいでしょう。緊急の時はホテルに飛び込めば貸してもらえると思います。
もちろん、手洗いは徹底してください。コロナ対策上も必要です。

タイの物件探しなら「バンコク不動産」!

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現地での物件探しは何かと大変です。もしバンコクに長期滞在をする予定でしたら、バンコクで15年の経験がある「バンコク不動産」にお声がけください。もちろん日本語で対応します。タイ語がしゃべれなくても安心です。現地に長年住む日本人営業マンが専用車で物件のご紹介をいたします。

バンコクには安い物件もたくさんございますが、お客様の安全を考慮して、現在は
約3万バーツ(約10万円)以上の物件を中心にご紹介しています。不動産のことでわからないことがあればまずはお気軽にご相談ください。

バンコク不動産(春らんまんコミックカフェ&バー併設)
10110 20/11-12 Sukhmvit soi 39
Klongton-nue Wattana,Bangkok

Tel:02-162-0086
Email:info@haruranman.co.th

以上、簡単にタイ移住に関しての情報でした。皆様がタイに滞在中により多くの楽しい思い出を作られることを希望しています。

チョークディーナ!皆様の幸運を祈っています!





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