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タイのコンドミニアムとは? バンコクで暮らすための賃貸物件探し

2022/11/21

日本人にはあまり聞き覚えのない「コンドミニアム」とは何でしょうか?

タイの不動産サイトなどで賃貸物件を見ていると日本との違いに戸惑う人も多いと思います。アパート、コンドミニアム、サービスアパートメント。後者の2つは日本の不動産サイトでは見慣れない形態ですよね。日本では通常アパートとマンションのいずれかで、アパートは家賃が安くマンションは高いイメージだと思います。

タイの3種類の賃貸物件の中で、今人気を集めているのがコンドミニアムです。では、コンドミニアムとはどのようなものでしょう。今回はタイ・バンコクのコンドミニアムの特徴やメリット・デメリットについて説明します。


タイのコンドミニアムとは

コンドミニアムとは日本の「分譲マンション」のことです。日本では分譲マンションと言えば、頭金を払いローンを組むなどして集合住宅であるマンションの一住戸(一部屋)ずつを購入するものを言います。


日本人にはあまり聞き覚えのない「コンドミニアム」とは何でしょうか?

タイで賃貸物件とされるコンドミニアムは「分譲賃貸マンション」ということになります。オーナーが分譲マンションを所有して部屋を貸すという形。つまり部屋ごとにオーナーが違うので、1棟の建物内の一部屋一部屋はそれぞれ内装が違い家賃も異なります。


コンドミニアムの家賃相場

海外で「コンドミニアム」というとハワイなどにあるものを想像し高級なイメージを持つかもしれませんが、必ずしもそうではありません。新築でなければバンコクの都心部のアクセスの良いエリア内でも、家賃1万バーツ(約3万円)を切るような物件も珍しくはないのです。内装に凝った部屋や最新家電を備えた部屋から、景観の良さが売りの部屋、収納スペースにこだわった部屋など様々なので家賃も幅があります。


コンドミニアムのいいところ

コンドミニアムの特徴として挙げられるのが、プールやジムなど共有設備が充実しているということです。コンドミニアムを賃貸物件として運用するため購入する投資家の目に留まるように、こういった共有設備が揃っていることが重要とされているためです。そのためプールやジムといった一般的な設備だけでなく、子どもの遊び場やラウンジ、コワーキングスペースなどを備えるコンドミニアムもあります。ゴルフ王国タイならではの設備としてゴルフシュミレーター、更に温泉まで備えたコンドミニアムも最近は増えて来ています。


日本人にはあまり聞き覚えのない「コンドミニアム」とは何でしょうか?

家賃1万バーツ台でも豪華で充実した共用設備を整えているコンドミニアムに暮らせるのはタイの大きな魅力と言えます。他の東南アジアの国々と比較してみても、タイのコンドミニアムはコスパの良さで最高レベルです。


コンドミニアムで注意すべきところ

上記の通りコンドミニアムは部屋ごとにオーナーが違います。幾つもの部屋を所有していて外国人に貸すことに慣れているオーナー、新築物件などで初めて部屋を所有し貸し出すオーナー、それぞれ対応が異なるため必ずしも借りる側の思い通りの契約ができトラブルなく使用できるとは限りません。また、オーナーの人格の善し悪しがトラブルの種になることも少なくありません。


日本人にはあまり聞き覚えのない「コンドミニアム」とは何でしょうか?

部屋の内装に差がある

同じ建物の中でも部屋ごとにオーナーさんが違うため、内装や家具・家電なども異なってきます。オーナーさんの趣味に合わせた壁紙やカーテンの柄、素材にこだわった家具や照明器具の色までがそれぞれです。普段からインテリアや暮らし方にこだわりがなければ直ぐに良い部屋が見つかるでしょう。そうでない場合は時間が許せば粘り強く自分好みの部屋を探すのも良いかと思います。


トラブル時の対応

建物の管理は管理事務所が行っていて、部屋の不具合の対応も基本的には管理事務所に連絡をしてお願いします。ただ、内容によってはオーナーさんに連絡をする必要があり、この場合にオーナーさんによって対応の仕方に差があるので注意が必要です。
オーナーさんはタイ人や外国の富裕層の場合が多いので、直ぐに連絡が取れないことや連絡が取れたとしてもなかなかトラブルに対応してくれないことがあります。特にエアコンや冷蔵庫など生活に欠かせない家電製品が故障してしまい修理や買い替えの相談をしたい時などは、オーナーさんが直ぐに動いてくれないと不便を強いられることになります。


退去時のトラブル

日本でも賃貸住宅で退去時のトラブルを経験したことがある人はいらっしゃると思います。ただ、管理業者であればマニュアルがしっかりしていて、それを把握していればトラブルが起きないよう借りる側があらかじめ準備をしておくこともできますが、タイのコンドミニアムを退去する際にはオーナーさんとの交渉になる場合があり注意が必要です。

これまでに幾つもの部屋を所有したりして賃貸契約を結ぶことに慣れたオーナーさんもいれば、全く初めてというオーナーさんも。また賃貸経営をビジネスとしている場合もあれば、家賃収入を副収入としている個人オーナーさんなどもあり対応は様々。そのため、退去する際の部屋の状態や家具・家電の傷や故障の有無に対する基準はそれぞれです。
細かな部分までもチェックされ修繕費として高額な請求をされるケースもかなり多くあるのが現状です。


タイ・バンコクのコンドミニアムに住むには

コンドミニアムは海外でホテルのような部屋でゆったりと生活できるのが魅力で、スポーツジムやプールなど設備も充実していて優雅なライフスタイルを送れることから近年とても人気が高くなってきています。

アパートやサービスアパートメントに比べ物件の数が多く、部屋のデザインや家賃のバリエーションが豊富なコンドミニアムですが、現在バンコクでは高級コンドミニアムの建設工事があちこちで進められていて今後益々増えることが予想されます。

そんなタイ、バンコクで賃貸物件を借りる場合は仲介業者を通すのが一般的ですが、言葉によるトラブルを避けるためにも業者選びには十分注意を払う必要があります。そんな時には日系の仲介業者を選ぶことを強くおすすめします。

バンコク不動産はバンコクの人気スポット「春らんまん Comic Cafe & Bar」を運営する春らんまんグループの会社ですバンコク最大の漫画喫茶も運営しています。商談を喫茶スペースで行うことも可能です。


日本人にはあまり聞き覚えのない「コンドミニアム」とは何でしょうか?

弊社は2015年からタイ・バンコクで日本人向け不動産紹介業(サービスアパートからコンドミニアム)を行っています。2022年6月にバンコク不動産仲介業の老舗「タカラホーム」より不動産事業の譲渡を受けました。ますます便利に、ますます正直な不動産会社として頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。





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