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お役立ちコラム

バンコクへ移住するために必要なお金の話

2022/08/30

移住するために必要なお金はどのくらい必要なのでしょうか?

タイへ移住するにはどれくらい貯金があればいいのか知りたいーと思われている方も多いと思います。ここでは、タイ・バンコクへの移住に必要な費用や、生活に必要な費用などについてご紹介します。憧れの南国への海外移住をお考えの方のご参考になれば幸いです。


移住するために必要なお金はどのくらい必要なのでしょうか?

タイ・バンコクへの移住のための必要経費

タイ・バンコクに移住するには、まず次のような基本的な費用がかかります。以下の費用はあくまでも参考としてお考えください。


準備費用

タイに移住するためにあらかじめ準備しておくべき費用があります。タイに到着し生活を始める前に必要なお金のことです。

○パスポートの申請代金・・・16,000円(10年用)、11,000円(5年用)
 (既に持っている場合は不要です)
○当面のホテル代金・・・1部屋1,300B~3,000B(約4,500円~10,500円)/1泊2日
 (生活の拠点が決まるまでの宿泊費です)
○就労ビザの取得費用・・・シングル(90日間滞在)9,000円、1年マルチ(1年間滞在)22,000円
※既にタイへの駐在が決まっている場合は就労先の企業が就労ビザの取得費用を負担してくれる場合もあります。


交通費

日本からタイ(バンコク)へ渡航する際の費用は利用する航空会社によって異なります。
○日系の航空会社(JAL、ANA)・・・約60,000円~
○タイ航空・・・約55,000円~
○LCC(エアアジアX、ベトジェットエア、ZIPAIRなど)・・・30,000円~35,000円程度
※渡航費用は東京(成田空港)、大阪(関西国際空港)など出発地や座席のクラス、シーズンによって異なります。現在は世界的な燃料不足のためサーチャージが高騰しています。チケットを購入される場合は総額を確かめてからご購入してください。
移住の準備で何度も往復する必要がある場合はLCCがおすすめです。
例えば
「エアアジアX」はマレーシアのLCCです。東南アジアを中心に運行していて、日本からは成田空港と関西国際空港からバンコクのドンムアン空港への直行便が就航しています。
「ベトジェットエア」はベトナムのLCCです。成田空港からベトナム・ホーチミンで乗り継ぎスワンナプーム国際空港に向かう路線です。「ZIPAIR」は日本航空の完全子会社で日本の国際線専門のLCCです。成田空港からスワンナプーム国際空港へ直行便が就航しています。最近「ZIPAIR」が良いと評判ですね。


タイランドエリートビザについて

2003年にタイの法律に基づいて始められた外国人の長期滞在のための国家プログラム。タイ国政府観光庁直営の国営企業が運営しています。タイランドエリートに入会する(会員権を購入する)ことでタイでの長期滞在がしやすくなるというもので、2017年に当初のメンバーシップの内容を滞在期間5年、10年など7種類に変更して、様々な長期滞在のスタイルに適応するプログラムで再スタートしました。それによりタイでの長期滞在に必要な手続きや滞在中の暮らしに関するサービスなどが、滞在目的や滞在する人数、家族構成などに合わせて受けられるようになりました。


移住するために必要なお金はどのくらい必要なのでしょうか?

こうして他の国のビザとは全く違うタイ独自の長期滞在に特化したスタイルのビザとなったことでメンバーの数が年々増加。2021年には15,000人を超える人たちがタイランドエリートに入会して様々なサービスを利用しています。


タイランドエリート会員の特典

○5年マルチビザが受給できます。(更新により最長20年まで延長可能)
○入出国時に国際空港VIP待遇が受けられます。
○入出国時にリムジンでの無料送迎サービスがあります。
○タイでの銀行口座の開設ができます。(バンコク銀行、カシコン銀行)
○その他メンバーシップによって様々な特典があります。

※入国時の国際空港VIP待遇はコロナ特別体制のため休んでいます。
※リムジン送迎はメンバーシップの種類によります。


タイランドエリートビザの取得

就労ビザの場合、有効期間は1年間が基本です。
一方、タイランドエリートビザは有効期間が5年で、その間の入出国に制限はありません。滞在期間も一度の入国で1年可能なので長期滞在に適しているといえます。
申請費用はありませんが、取得するための費用(タイランドエリートのメンバー入会金)が必要です。こちらはスタート当初は50万バーツでしたが、2021年1月より60万バーツに値上げされました。


タイ移住後の生活費

実際にタイで生活することになった場合に必要な費用についてご紹介します。
まずは住居費。タイの住宅の家賃相場は以下の通りです。

○スタジオタイプ(1R)・・・10,000バーツ~25,000バーツ(約35,000円~約87,000円)
○1ベッドルーム(1LDK)・・・25,000バーツ~75,000バーツ(約87,000円~約260,000円)
コンドミニアムやアパートといった物件の種類、またエリアや駅までのアクセスといった立地、築年数やセキュリティの有無などの条件により幅があります。特にバンコク中心のオフィスへのアクセスを重視した場合、また日本人が多く暮らす場所を希望する場合はスクンビットやプロンポンエリアを考えたいですが、このエリアはバンコクの中でも最も家賃が高いエリアなので上記の金額以上に必要な場合もあります。
家賃以外の費用では、デポジット(日本で賃貸契約の際に支払う敷金)が掛かります。家賃の約3ヶ月分を目安に準備しましょう。


移住するために必要なお金はどのくらい必要なのでしょうか?

その他に必要な生活費は以下の通りです。

○水道光熱費・・・2,300バーツ~3,400バーツ(約8,000円~約12,000円程度)
○食費・・・8,600バーツ~11,400バーツ(約30,000円~約40,000円程度)
○携帯料金・・・570バーツ~860バーツ(約2,000円~約3,000円程度)
○交通費・・・1,400バーツ~2,000バーツ(約5,000円~約7,000円程度)
(交通費について、BTS、MRTの運賃は100円~200円程度、タクシーは初乗り1kmで120円です)
住居費と細かな生活費をまとめてみると、タイで生活する場合には一人暮らしのケースで23,000バーツ~43,000バーツ(約80,000円~約150,000円程度)が毎月必要と思われます。ただし、駐在員の場合は会社が家賃や交通費を支払う、一部を支給するという場合が多いので上記の限りではありません。

外国でお金が無いだけで、心に余裕が出ません。月10万円以下でバンコクに生活している日本人の方もいらっしゃいますが、最低15万円と考えていただきたいと思います。


アパートやコンドミニアムを決めるのは大変!

外国でこれから住むアパートやコンドミニアムを探すことはかなり大変です。大切な契約ですので、必ず内覧をして自分の目で確認し、書類もきちんと隅々確認することが必須です。現地の言葉ができないとなるとなおさら 一人で探すには大変です。

バンコク不動産はバンコクの人気スポット「春らんまん Comic Cafe & Bar」を運営する春らんまんグループの会社ですバンコク最大の漫画喫茶も運営しています。商談を喫茶スペースで行うことも可能です。弊社は2015年からタイ・バンコクで日本人向け不動産紹介業(サービスアパートからコンドミニアム)を行っています。2022年6月にバンコク不動産仲介業の老舗「タカラホーム」より不動産事業の譲渡を受けました。ますます便利に、ますます正直な不動産会社として頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。





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