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観光・文化

タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう

2022/03/14

タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう Woman holding traditional red umbrella on the Marble Temple, Wat Benchamabopitr Dusitvanaram at sunrise in Bangkok, Thailand.

タイは仏教国家であり、タイ全土に寺院があります。その中でもタイの三大寺院と呼ばれている「ワット・ポー」、「ワット・プラケオ」、「ワット・アルン」は人気の観光スポットとなっており、世界中から観光客が訪れます。
三大寺院は全てバンコクに位置しているため、一度に3つの寺院を回ることも可能です。

この記事では、タイ・バンコクにある三大寺院それぞれの魅力や見どころをご紹介します。タイの寺院に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。


ワット・ポー

タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう

ワット・ポーは、1788年にラーマ1世によって建設された、バンコク最古にして最大面積を誇る寺院です。
正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」といい、タイの首都バンコク・プラナコーン区にある寺院です。

金の涅槃像

ワット・ポーの最大の見どころは何といっても金の涅槃仏。高さ12m、全長50mのとても大きな仏像です。足の裏の大きさも5m程あり、そこにはタイ仏教の世界観を表す108の文様が描かれています。この文様は、「螺鈿細工」という研磨された貝殻をはめ込む手法が使われており、その精巧さは一見の価値ありです。

この涅槃仏は、お釈迦様が入滅するときの様子を表現し作られた釈迦仏像であり、この寺院のシンボルとなっています。

写真を撮る際は、足裏側から撮影すると、頭までの全身を撮ることができます。


本堂

ワット・ポーの本堂にはブロンズ製の本尊が座しています。この本尊はもともとトンブリーのワット・サラシーナの本堂にあったもので、ワット・ポーの建設を機に移されました。
このブロンズ像には金箔が塗られており、光り輝くその姿に魅了されます。

本尊の台座にはワット・ポーを建設したラーマ1世の遺骨が納められています。

また、本堂を囲む二重回廊には、金色に輝く仏陀像が400体ほど設置されています。


マッサージ像

ワット・ポーの一角にはヨガのポーズをとるマッサージ像並んでいます。これは、マッサージ像と同じポーズをとることでヨガを実践できるように設置されたものです。観光客にも人気で、マッサージ像と同じポーズを取りながら写真を撮って楽しんでいます。


ワット・プラケオ

タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう

ワット・プラケオはエメラルド仏が納められており、別名「エメラルド寺院」とも呼ばれています。「プラケオ」は翡翠という意味で、エメラルド仏を寺院のシンボルとしていることが伺えます。正式名称は「ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム」となっています。

ここからワット・プラケオの見どころをご紹介します。


本堂・エメラルド仏

まずはワット・プラケオのシンボルともなっているエメラルド仏です。エメラルド仏の見どころはその衣装。暑季と雨季毎に衣装を取り替えます。 季節によって衣装のデザインが異なるため、訪れるたびに新たな衣装を楽しむことができます。そして、衣替えは儀式として執り行われており、タイ国王自ら毎回衣装替えを行っています。

なお、本堂では撮影が禁止されています。エメラルド仏写真を持ち帰りたい方は、ポストカードを購入するとよいでしょう。


王宮エリア

ワット・プラケオは王宮と隣接しており、王宮内も観光することができます。 王宮は屋根付きの回廊に囲まれており、そこには178枚の壁画が描かれています。この壁画には「ラーマヤナ神話」の中のアユタヤ王国の王子とランカー国の王様の戦いが記されています。壁画を見て回ることで、タイの歴史や文化に触れることができます。また、歴代の王の名前として使用されている「ラーマ」は、この「ラーマヤナ神話」が由来とされています。

そして、王宮エリア一番の見どころはやはり宮殿です。宮殿の1つであるチャクリー・マハー・プラサート宮殿は、882年にラーマ5世により建設されました。西洋建築取り入れた宮殿ですが、屋根部分にはタイの伝統的な建築様式が取り入れられています。そのため、西洋とタイが融合した宮殿となっています。


ワット・アルン

タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう

ワット・アルンは他の三大寺院とは違いヒンドゥー教色が強い寺院になっています。
正式名称を「ワット・アルンラーチャワラーラーム」といい、「アルン」はタイ語で暁という意味を持っています。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなっています。


仏塔

ワットアルンのシンボルである仏塔は、大仏塔と小仏塔に分けられます。中央にそびえる大仏塔は75mの高さとなっており、大仏塔の周囲に併設されている4つの小仏塔は、大仏塔を中心にそれぞれ東西南北の方向に建てられています。
大仏塔はもともと16mの高さでしたが、修繕を重ねて今の高さまで増築されました。一目見るとその高さに圧倒されます。
大仏塔は3つの階層で成り立っており、1段目に鬼、2段目に猿、3段目には天使の彫刻が施されています。
また、大仏塔の上部にはヒンドゥー教の神々が祀られており、仏教国家であるタイではなかなか味わえない雰囲気をまとっています。


ライトアップされたワット・アルン

ワット・アルンは夜になるとライトアップされ、幻想的な姿に変貌します。ライトアップされたワット・アルンを写真に収めようとたくさんの観光客が訪れます。

ライトアップされたワット・アルンの撮影ポイントはたくさんありますが、その中でもおすすめはチャオプラヤー川対岸からの撮影ポイントです。チャオプラヤー川を挟んでワット・アルンを撮ることでワット・アルン全体を写真に修めることができます。また、チャオプラヤー川に映るライトアップされたワット・アルンも幻想的です。


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タイ・バンコクの三大寺院。タイの歴史や文化と触れ合おう

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