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お役立ちコラム

タイの電気代はいくら?物件タイプ別の特徴や電気代の安いエアコンの種類を紹介

2022/03/14

タイの物件タイプ別の電気代や節電につながるエアコンの種類を紹介

タイは日本と比べて気温が暑く、エアコンを使う量が多いので電気代も高くなります。これから単身赴任や移住などで、タイ・バンコクに住む予定の方は、毎月の生活費のうち電気代がどれくらいかかるか事前に確認しておきましょう。また物件によって電気代の単価も異なるので部屋探しのポイントとしても覚えておくと便利です。


タイの電気代の単位「ユニット」

タイの物件タイプ別の電気代や節電につながるエアコンの種類を紹介

タイでは電気代の単位として、Unit(ユニット)を使います。日本ではkWh(キロワットアワー)を使っていて、タイでも同じ単位を請求書では使いますが、契約などの際はユニットを使うことがほとんどです。

1kWhは、1kWの消費電力の電化製品を1時間使った時の電気の量を表します。基本的には1ユニット=1kWhですが、独自の単価を設定している物件もあるので、事前に確認しておきましょう。


タイと日本、電気代が高いのはどっち?

2020年時点のデータを見ると、東京の電気代は19.88〜30.57円なのに対して、バンコクのコンドミニアムは3.2484〜4.4217バーツ、アパート・サービスアパートでは4バーツ〜8バーツと、電気代の単価はタイのほうが安い傾向にあります。

しかし気温が日本に比べて暑いタイは、エアコンの電力消費量が多いので、結果的に電気代が高くなってしまいます。


サービスアパートの電気代

計算方法

物件によって1ユニットの金額が多少異なりますが、一般的には1ユニット6~8バーツで設定されています。


支払い方法

家賃に電気代が含まれている場合がほとんどで、毎月家賃と一緒に支払いを行います。支払方法は家主に直接支払う方法や振り込みがあります。


支払い滞納金

毎月の支払期限を過ぎても電気を止められることはないですが、延滞金を請求する物件もあります。期限を忘れず守るように気を付けましょう。


アパートの電気代

計算方法

サービスアパートと同様に物件によって単価が異なる場合がありますが、基本的には1ユニット4~8バーツです。


支払い方法

月末に物件が発行する請求書に記載されている金額を、受付や事務所で支払う方法が一般的です。


支払い滞納金

サービスアパートと同じく、支払いが遅延したことで電気が止められることはありませんが、遅延に対して罰金を科している場合もあります。


コンドミニアムの電気代

計算方法

コンドミニアムは電力会社から直接請求がくることが多く、事務手数料がかからないため、アパートやサービスアパートより電気代が安くなるケースがほとんどです。単価は1ユニットあたり4~5バーツ程度です。


支払い方法

毎月届く請求書をもとに銀行やコンビニ、郵便局で支払いを行います。


支払い滞納金

支払期限を過ぎると2回通知が届き、それでも支払いが遅れると電気を止められてしまいます。また2回目の通知で届く請求書には延滞金も追加されることもありますので、注意しましょう。


電気代を左右するエアコンの種類を紹介

タイの物件タイプ別の電気代や節電につながるエアコンの種類を紹介

年中暑いタイでは、電気代の大半をエアコンの電気代が占めています。またエアコンは大きく2種類のタイプに分かれていて、ユニットの単価が同じでもエアコンのタイプによって電気代が大きく変わります。毎月の生活費を決める要因にもなりますので、エアコンのタイプとそれぞれにかかる電気代を覚えておきましょう。


外付けタイプ

日本の家庭でも設置されていることの多い種類です。修理がしやすく、運転時の音も静かです。ビルトインタイプに比べて、部屋を涼しくするのに少し時間がかかりますが。電気代が安いです。


ビルドインタイプ

古い物件に設置されていることの多い種類で、天井と一体型になったいわゆる業務用のエアコンです。広い部屋を一気に冷やすほどパワフルですが、その分電気代がかかり、音も大きいです。また外付けタイプより故障や水漏れしやすく、大掛かりな修理が必要なこともデメリットのひとつです。


その他の公共料金

タイの物件タイプ別の電気代や節電につながるエアコンの種類を紹介

水道代

タイでは水道代もユニットで計算します。1ユニットあたり1平方メートル(1000L)となり、おおよど20バーツです。飲料水は別で購入する必要はありますが、それでも日本に比べて水道代は安く、物件によっては定額料金を設定していたり、家賃に含めたりしている場合があります。


ガス代

バンコクでは火災のリスクを避けるためガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを備えたキッチンや電気給湯器を使う部屋がほとんどです。そのため集合住宅でガスを使うことが少なく、ガス代が発生しない物件がほとんどです。


電話代

タイの物件では、入居前から電話回線が備わっていることが多く、日本のように固定電話回線を契約する必要がありません。サービスアパートの場合は、ホテルのように内線のみ敷かれていて、基本料金と内線通話は無料の場合がほとんどです。その場合、外線通話の電話代が別途発生します。

コンドミニアムやアパートの場合は、直通の電話回線が設置されていて1回線あたり約107バーツの基本料金に、1通話約3バーツ(携帯電話との通話の場合は1分約3バーツ)がかかります。


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