タイは絶品グルメだけじゃない!おいしいスイーツ・お菓子をご紹介!
2022/01/19
タイのグルメといえば何をイメージしますか。タイは新鮮な食材をふんだんに使ったスパイシーな料理が有名ですが、実は料理だけではなくおいしいお菓子やデザートもたくさんあります。
スパイシーな食事のしめくくりにぴったりな一品ばかりで、多くのお菓子ファンを魅了しているのです。
この記事では、そんなタイのお菓子やスイーツの中でも大人気で、日本人に人気があるお菓子やスイーツをご紹介します。
タイのお菓子にはココナッツが多く使われている
日本にいるとタイのお菓子を食べる機会はあまりないと思いますが、タイのお菓子はとても甘いものが多いのです。
タイは1年中暑い国なので疲労回復のためお菓子が甘いという話がありますが、タイ人が甘いものを好むようになったからとても甘いお菓子が出てきたという話もあります。タイのお菓子の特徴は、お菓子の甘味をつけるためココナッツを使っていることです。
タイのお菓子でも砂糖は使われますが、ココナッツを使うお菓子が多いということを知っておきましょう。タイのお菓子と日本のお菓子との違いに驚きますね。
タイの伝統のお菓子
日本人にとって伝統のお菓子といえば和菓子で、幅広い年齢層に親しまれています。一方、タイにも伝統のお菓子があり、タイ人はスーパーや屋台で購入しています。タイの伝統のお菓子にもいろいろな種類がありますが、ココナッツを使ったお菓子は人気があります。ここでは、日本人の好みに合うタイの伝統のお菓子をゴ紹介します。
カノムサンカヤー
甘く味付けされたもち米の上に、ココナッツで風味を付けたカスタードプリンをのせているお菓子です。ココナッツは風味を付けただけなので、ココナッツが苦手という人でも食べやすく、バナナの葉っぱにつつんで売られています。ミニオニオンがトッピングされていて、絶妙な味が絶品のお菓子です。タイでは甘いもち米は人気があります。
カノムサイサイ
千切りにしたココナッツと砂糖を混ぜて煮詰めた餡(あん)を、ココナッツミルクともち米を混ぜて作った生地で包み、バナナの葉で巻いて蒸しあげたお菓子です。ふわっとした生地とシャリっとした餡の触感に特徴があります。
日本の和菓子の麩饅頭(ふまんじゅう)のような生地の中に塩味のきいた餡は絶妙で、スパイシーな料理に疲れた人には優しいタイのお菓子です。タイの屋台やお菓子屋で見つけると、思わず買ってしまいますね。
カノムチャン
カノムチャンはタピオカ粉と上新粉に、ココナッツミルクと砂糖を加えて蒸したタイのお菓子です。ほんのりとした甘さで食感がモチに似ています。モチモチしていて、名古屋名物の和菓子「ういろう」に似ています。
伝統的なカノムチャンはバイトゥーイという緑色の自然着色料を使っていますが、赤い色のカノムチャンも販売されています。タイの朝市へ行けば、お菓子を売っているお店で購入できます。
お土産におすすめのお菓子
タイへ行ったらお土産にお菓子を買って帰りたいですよね。タイのお菓子は南国フルーツや魚介類を材料にしていて、日本にはないタイプのお菓子ばかりです。
ここでは、おすすめのタイのお土産のお菓子をご紹介します。
ルークチュップ
ルークチュップはタイの定番のお菓子で、タイ土産に最適なお菓子の一つです。タイといえば色鮮やかな南国フルーツが有名ですが、ルークチュップも赤、黄、緑などカラフルなお菓子で形状も多様です。
作り方はシンプルで、緑豆を水に浸してから砂糖とココナッツミルクを混ぜ合わせて寒天で固めるだけです。ルークチュップのレシピがあれば、自宅で自分で作ることもできます。
ルークチュップは宮廷のお菓子であり、おいしさは折り紙付きです。高級デパートの地下街へ行けば購入できます。
ロティ・サイマイ
ロティ サイマイはバンコクでは定番のお菓子で、バンコクの街中のショッピングモールやスーパーにお店が出ています。
甘くて糸状のサイマイというお菓子をクレープのようなロティという生地で包んであるお菓子です。タイで人気のお菓子で、日本のクレープ店に人が並ぶように、ロティ・サイマイの店にも多くの人が並びます。そのため、ロティ・サイマイはよく日本のクレープと比較されます。
屋台のお菓子
タイのお菓子はお菓子屋やショッピングモールで販売されていることが多いのですが、屋台でも買えます。タイは屋台文化が根付いていて街の至る所にあり、お菓子を買ってその場で食べるのは普通のことです。
屋台のお菓子はお店で販売されているものと比べると庶民的なお菓子で、タイの庶民に人気があります。
ここでは、屋台で食べることができるお菓子をご紹介します。
カノムブアン
甘く薄いクレープ生地にメレンゲをサンドしたお菓子です。トッピングにはいろいろな種類があり、鶏卵そうめんのようなトッピングがされたカノムブアンをよく見ます。
日本人にはちょっと甘過ぎるかもしれませんが、慣れるとぱりっとした食感が癖になる定番のお菓子です。
タイならどこででも購入できるので、屋台の近くを通るとおいしい香りに引き付けられてつい買ってしまいます。
カノムクロック
カノムクロックの見た目は日本のたこ焼きに似ていますが、味はまったく違います。上新粉とココナツミルクを混ぜた生地を鉄板の上に流して周囲がカリカリになるまで焼いて、ココナツの果肉やコーン、ねぎなどトッピングして仕上げます。表面はカリッとしていて中身はトロッとしているのでたこ焼きと似ていますが、カノムクロックは甘いのが特徴です。
屋台の定番のお菓子で25バーツほどで買えるので、一度屋台で購入してみてください。
スーパーで買えるお菓子
タイのお菓子はショッピングモールやお菓子屋、屋台だけでなく、スーパーやコンビニで購入できるお菓子はあります。
バンコクはコンビニが多いので、いつでもタイのお菓子を買えます。ただし、コンビニのお菓子は小さいサイズのため、やや割高です。
タイのお菓子を大量かつ割安で購入したい場合は、スーパーで購入することをおおすすめします。お菓子のサイズは小さいものから中くらいのサイズ、大きめサイズまでバラエティに富んでいて、大量にお買い得価格で購入することも可能です。お菓子のサイズやお店によって価格は変わってきますので、割安価格で購入したい場合は時間をかけて複数のスーパーをまわってみることをおすすめします。
バラマキ用に便利なお菓子の飴
スーパーでタイのお菓子を購入するのでしたら、まずはバラマキ用の飴をおすすめします。スーパーなら大量に割安で購入できますし、大勢の人にお土産としてあげるのに最適です。
コンビニでも同じブランドの飴は買えるかもしれませんが、少量で割高になります。たくさんの種類のある飴はいろいろな場面で使えて、人に喜ばれるのでおすすめです。
ホール
ホールはハッカの入っている飴です。日本にも似た飴はありますが、タイのホールの方がハッカが強いため、口の中に入れるとひんやりして、眠気が覚めます。子どもの頃はハッカの飴が苦手な人は多いと思いますが、大人になると平気になるものです。
味はクール、フルーティー、ハニーレモンなどがあり、25~50バーツほどで買えます。
ハートビート
ハートビートは昔からあるブランドの飴です。かわいらしい見た目の子供向けの甘い飴で、 ストロベリーやラッカムなどの味に人気があります。価格は安く、19~37バーツほどです。
パーティーなどのスナック系
タイにも日本と同じようにスナック系のお菓子はありますが、適度な大きさ・分量のものが好まれます。空腹を紛らわすため、スナック菓子を食べる習慣はタイも日本も同じです。
ポテトチップスなどのお菓子をお茶やコーヒーといっしょにサービスとして置いているホテルはよく見かけます。
タイのスナック系菓子は日本のものとは味付けが違いますが、日本にはない新鮮な味のお菓子なのでお土産としてあげると喜ばれます。
以下で紹介するタイのお菓子は、パーティーなどで出すと喜ばれるでしょう。
レイ
レイはタイで一番有名なポテトチップスのブランドです。レイはアメリカ発のブランドでペプシコ社が展開しています。日本のポテトチップスと同様に、味の種類は豊富です。
オリジナル味以外に、海苔、バーベキューチーズ、ピザ、チリなどの味があります。大勢でパーティーをするときにはおすすめのタイのお菓子です。価格は18~29バーツほどで日本より安く買えます。
ハナミ
ハナミはタイで人気抜群の定番のお菓子です。日本のかっぱえびせんにそっくりの味で、タイ人も食べだすと止まらなくなるそうです。
ハナミの原料はかっぱえびせんと同様に小麦粉とエビですが、オリジナル味以外にガーリックやカリー、ホットチリ、シーフードなど味の種類はいろいろあります。価格は9~22バーツほどなので、日本より安いですね。
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今回は、タイのお菓子やスイーツの中でもタイで大人気で、日本人に人気があるお菓子やスイーツをご紹介しました。
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