タイで有名な食べ物・料理を教えて!現地の人・観光客に人気のタイ料理15選
2022/01/06
トムヤムクンやガパオライスなど、日本でも有名であり、人気のタイ料理ですが、他にもタイには魅了的な料理があります。タイ料理にはエスニックな味付けの料理が多かったり、パクチーが必ず入っていたりと、クセ強い料理が多い印象を持っている人もいるかもしれません。しかし、タイ料理には日本人の口にも合う料理や食べ物がたくさんあります。今回は、現地の人にも観光客にも人気のタイ料理15個を紹介します。
1. トムヤムクン
誰もが知っているタイを代表する料理「トムヤムクン」。トムは"煮る"、ヤムは"まぜる"、クンは"エビ"という意味を持った、エビの煮込みスープです。ブイヤベース、ふかひれスープと並んで、世界三大スープと呼ばれています。
辛味、甘味、酸味が絶妙にマッチしたスープに魅了される人も多く、日本でも人気のタイ料理です。
トムヤムクンは食堂やレストランで食べるのが一般的で、あまり屋台では見かけない料理です。
2. トムカーガイ
鶏肉をココナッツミルクで煮込んだスープ料理、ショウガやスパイスで味付けがされていますが、メインのココナッツミルクによってマイルドに味になっています。トムは"煮込む"、カーは"ショウガ"、ガイは"鶏肉"という意味を持っています。
日本人にとっては聞きなじみのない料理かもしれませんが、タイではトムヤムクンと並ぶほどの代表的なスープ料理です。
トムカーガイはタイのどこでも食べることができます。屋台でも食べられますし、食堂や、レストランでも必ずメニューにあるほどの定番料理です。
3. プーパッポンカリー
プーパッポンカリーは日本でも人気のタイ料理です。タイ料理は刺激の強い料理ものもたくさんありますが、プーパッポンカリーはとてもマイルドな味で、日本人の口にもあるカレーです。
プー"カニ"、パッは"炒める"、ポンカリーは"カレー粉"を意味しており、カニをカレー粉で痛めた料理になっています。辛さが控えめなため、子供にも人気です。
また、カニが丸ごと入っているため、インパクトもあり、ビジュアルも楽しめる料理です。
プーパッポンカリーは、海鮮系のお店であればどこでも食べることができるくらい、タイの中でも大変の人気のある料理です。
4. グリーンカレー
グリーンカレーは、マイルドな見た目とは違い、とてもスパイシーなタイを代表するカレーです。カレー自体はスープのようにさらさらとしていますが、ココナッツミルクの味もしつつ、しっかりとスパイスの辛さもあり、ご飯との相性も抜群です。
特に辛いもの好きな人にはおすすめで、病みつきになる人も多くいる人気料理です。
グリーンカレーは屋台やフードコート、食堂、レストランなどどこでも食べることができます。
5. カオマンガイ
カオマンガイは鶏肉を茹でて出たダシでご飯を炊き、そのご飯の上に茹でた鶏肉を乗せた料理です。食材だけ見るととてもシンプルですが、ご飯には鶏肉から出たダシの味がしっかりしみ込んでいて、鶏肉もほろほろになるまで煮込まれており、老若男女問わず人気の料理です。
カオは"米"、マンは"油"、ガイは"鶏"という意味を持っています。カオマンガイはタイだけでなく、マレーシアやシンガポールでも昔から食べられているアジアを代表する炊き込み料理です。
カオマンガイは、屋台やフードコート、食堂、レストランなどどこでも食べることができます。
6. パットガパオガイ
パットガパオガイは日本でもおなじみのガパオライスのことです。パットは"炒める"、ガパオは"ホーリーバジル"、ガイは"鶏"という意味で、鶏ひき肉をホーリーバジルと一緒に炒めた料理です。
目玉焼きがご飯の上のっていることも特徴的で、食欲をそそります。味付けは、ナンプラーとオイスターソースがメインで、クセもないため、日本人に親しみやすい味になっており、人気の料理です。
パットガパオガイはタイの中でも、とても人気があり、まさに国民的料理です。そのため、タイでは、屋台やフードコート、食堂、レストランなどあらゆるところで食べることができます。
7. カオパット
カオパットはタイ風のチャーハンです。味付けは日本のチャーハンよりも少し控えめな味になっています。そのため、カオパットはナンプラーなどの調味料をかけ、自分の好みの味にしながら食べるのが特徴の料理です。
カオパットにはタイ米が使われています。タイ米は粘り気が少なく、パサパサしているため、チャーハンには最適です。パラパラなチャーハンが好きな人は病みつきになること間違いなしです。
カオパットは国民的料理で、屋台やフードコート、食堂、レストランなどどこでも食べることができます。
8. パッタイ
パッタイは、タイ風の焼きそばです。食堂やレストランの他に、屋台でも食べることができます。パッは"炒める"、タイは"タイ国"を意味しており、タイの国民的料理です。
実はパッタイの麺は、「センレック」というお米で作られています。他の材料として、エビやもやし、ニラと一緒に炒め、ナンプラーやタマリンドという調味料で味付けされています。
クセのない味のため、日本人からの人気も高い料理になっています。
9. カオソーイ
カオソーイは日本でいうカレーラーメンです。タイの北部にあるチェンマイで広く食べられている麺料理です。味は、ココナッツミルクがたっぷり入っているため、マイルドですが、同時にスパイスも入っており、ちょっとした辛味も味わうことができます。
また、カオソーイのもう一つの特徴は、生めんの上に揚げたパリパリの麺が乗っていることです。そのため、一度に二つの触感を楽しむことができます。
ちなみに、カオは"米"、ソーイは"細く切る"という意味であり、米を原料とした麺料理になっています。
カオソーイはフードコート、食堂、レストランなど様々なところで食べることができますが、やはり、本場のチェンマイで食べるのがおすすめです。
10. クイッティアオ
クイッティアオは"米から作られた麺料理"という意味で、その名の通り、お米を原料にした麺料理です。イメージとしては、ベトナム料理のフォーのような料理で、スープがタイ風にアレンジされている料理です。
麺の太さを選ぶことができ、注文時に以下の麺の太さを指定します。
【麺の種類】
緑豆麺(ウンセン):春雨
小麦麺(バミー):日本ラーメンのちぢれ麺とほぼ同じ
米細麺(センミー):1番メジャーな麺で、そうめんのように細い麺
米中麺(センレック):2ミリ幅の中幅麺で、主にパッタイによく使われる
米太麺(センヤイ):きしめんよりも太い生麺
クイッティアオはタイの国民的料理で、レストランやフードコート、屋台など至る所で食べることができます。
11. ムーピン
ムーピンは日本でいう焼き鳥のような食べ物で、屋台などでよく食べることができます。ムーは"豚"、ピンは"炭火で焼く"という意味で、豚肉を串に刺して、炭火で焼いた食べ物です。香辛料などは使用しておらず、味付けも日本の焼き鳥に似ているため、日本人が親しみやすい味になっています。
12. ガイヤーン
ガイヤーンは鶏肉を炭火で焼いた料理で、屋台でよく売られています。ガイは"鶏"、ヤーンは"炙る"という意味で、ナンプラーやニンニクが入った甘辛いタレをつけて、皮がパリッとなるまで焼かれており、お酒のおつまみとしても人気があります。
ガイヤーンには大きく分けて2種類あり、焼き鳥のように串に刺して焼いたものと、鶏を串に刺さず、丸ごと焼いたものがあります。串に刺してあるものは、屋台でよく見かけます。小腹がすいた時のおつまみとしてもおすすめめです。
一般的には、もち米と一緒に食べる習慣があります。甘辛くてパリッとした皮の鶏肉と相性は抜群です。
13. ソムタム
ソムタムはタイやラオスを中心に食べられている青パパイヤを使用したサラダです。タイ東北部イサーン地方の伝統料理です。ソムは"酸っぱい"、タムは"叩く"という意味になり、様々な具材を叩きながら和えるサラダです。ソムタムには青パパイヤ以外にもたくさんの具材が組み合わせられます。そのため、一言にソムタムといっても30種類以上あります。
味付けは、ナンプラーやニンニク、唐辛子、ライムなどで整えます。ライムの酸っぱさもありますが、パパイヤの甘さが調和して、病みつきになる味付けになっています。
ソムタムはイサーン料理店であればどこでも食べることができます。
14. ヤムウンセン
ヤムウンセンは春雨とエビやイカなどの海鮮、豚や鳥などのお肉、玉ねぎやセロリなどの野菜を、ナンプラーで味付けしながら和えた料理です。ヤムは"和える"、ウンセンは"春雨"を意味し、まさに春雨を和えた料理です。
和え物なので、冷たい料理のような印象を持ちますが、温かくして食べる料理です。そのため、出来たての状態で食べるのがベストです。
ヤムウンセンはタイ全土で食べることができ、屋台や、食堂、レストランなどどこでも取り扱っています。
また、コンビニのお弁当コーナーでも買うことができます。
15. カオニャオマムアン
最後はデザートのご紹介です。カオニャオマムアンはココナッツミルクに砂糖をいれて炊いたもち米と、マンゴーを一緒に食べるデザートです。
タイでは、温暖な気候が一年を通して続くため、1年中マンゴーを収穫できます。そのため、タイの至る所でたべることができ、タイの代表的なデザートになっています。
ちなみに、カオニャオは"もち米"、マムアンは"マンゴー"を意味しています。
カオニャオマムアンは屋台、食堂、レストランなどどこでも食べることができます。ただ、どこで食べても味が安定しているため、値段の安い屋台でだべるのがおすすめです。
1食150円??タイの食費事情
タイでは40バーツ(約140円)あれば、屋台や食堂でご飯を食べることができます。しかし、観光客向けのお店には要注意です。観光客に人気のシーフード料理店などでは1000バーツ(3500円)が相場になっています。
ただ、基本的には日本より物価が安いため、リーズナブルに旅行や暮らしを送ることができます。料理がおいしくて、物価も安く、一年を通して温暖な気候ということもあり、近年ではタイへ移住する方も多くいます。
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