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お役立ちコラム

タイ・バンコクの家賃相場は?エリア別平均額や気になる初期費用について解説

2022/01/05

タイ・バンコクの家賃相場や初期費用について解説

海外移住として人気なタイ。それ以外でも海外赴任などで住まわれる方も多いかもしれません。今回はタイ・バンコクで快適に暮らすために知っておくべき家賃について、人気エリアの平均額や初期費用がかかるかどうかなど、詳しく解説していきます。


タイの物件タイプ

タイ・バンコクの家賃相場や初期費用について解説

まず家賃の平均額について知る前に、タイの住居形態を覚えておきましょう。賃貸物件にはアパート、コンドミニアム、一戸建てがあります。


アパート

家賃:月5,000B〜
日本のアパートと同じような物件で1年・2年単位の契約が一般的です。

日本で一人暮らしをするアパートやハイツのような賃貸物件が近いかもしれません。設備は家賃によって異なりますが、最も安いものはワンルーム(スタジオタイプ)が多く、最低限の設備や家具があるだけです。

家賃が高くなると掃除や洗濯、朝食のようなサービスを受けられるアパートもあります。ほかにもスタッフが常駐していたり、光熱費・水道代が家賃に含まれていたりする場合もあります。単身赴任でタイ・バンコクに住む場合は、サービスアパートや光熱水道代が家賃に含まれた物件がおすすめです。


コンドミニアム

家賃:月10,000B〜
アパートよりも設備や環境が整っていて日本のマンションに匹敵する物件です。家具も一通り揃っている物件や警備員が常駐している物件など、先ほど紹介したアパートより設備やサービスが充実しています。ほかにもプールやジム、遊び場のような娯楽施設もあります。


一戸建て

家賃:月30,000B〜
移住などの長期滞在をする方におすすめの物件です。都市の中心部には少ないが、郊外では空き物件が多くあります。

もし長期で数年住むなら一戸建ての物件もおすすめです。ただし都市部にはあまり空き物件が少ないので郊外や地方に住むことになるかもしれません。多くの場合、自分で土地までを購入することはできないので一戸建てを購入したとしても完全にマイホームにすることはできません。


主要都市の家賃相場

ここではバンコクも含めてタイ主要都市の家賃の違いを紹介します。


バンコク

家賃相場:やや高い
空室数:多い
人気エリア:スクンビット通り(Sukhumvit Rd)


チェンマイ

家賃相場:安い
空室数:やや多い
人気エリア:ニマンヘミン通り(Nimmanhaemin Rd)
ホイケオ通り(Huay Kaew Rd)


プーケット

家賃相場:高い
空室数:やや少ない
人気エリア:パトン地区(Patong)


パタヤ

家賃相場:やや安い
空室数:やや少ない
人気エリア:セントラルパタヤ(Central Pattaya)
ナクルア地区(Naklua)


バンコクは物件が多く、また家賃の幅も大きい場所です。タイで2番目に発展しているチェンマイですが、観光スポットが少ないため比較的家賃は少ない傾向にあります。一方でリゾート地のプーケットは家賃が高く設定されています。

また、もし初めてタイに住む方は家賃が少し高くても人気エリアに住まわれることをおすすめします。日本人で移住している方も多く、安心して暮らすことができるでしょう。


バンコク・物件タイプ別の平均家賃

タイ・バンコクの家賃相場や初期費用について解説

ここではタイでも最も移住に人気とされているバンコクの家賃を物件タイプ別に紹介します。


スタジオ
最低価格:10,000B
平均家賃:15,000〜20,000B

1ベッドルーム
最低価格:13,000B
平均家賃:20,000〜25,000B

2ベッドルーム
最低価格:18,000B
平均家賃:25,000〜30,000B

3ベッドルーム
最低価格:22,000B
平均家賃:30,000〜35,000B


人気エリアの家賃相場はいくら?

バンコクで日本人が多く住むスクンビット通りのほか、主要エリアの家賃相場を紹介します。

スクンビット
家賃相場:ワンルーム8000~15000 B、 2ベッドルーム25000~35000 B

シーロム
家賃相場:ワンルーム10000~12000 B、2ベッドルーム40000~60000 B

バンチャック
家賃相場:ワンルーム5000~8000B、2ベッドルーム15000~25000 B


敷金・礼金は?タイの気になる初期費用について

日本では賃貸契約をするときに敷金や礼金などの初期費用がかかりますが、タイはデポジットと呼ばれるデポジットのみで、礼金は基本的に必要ではありません。

また、鍵交換費用や保険会社の費用かかりません。最初に必要なのは、1ヶ月分の家賃と家賃2ヶ月分のデポジットです。支払い方法は、現金払い、銀行振り込み、クレジットカードなどが主流ですが、初期費用は現金でも支払いが一般です。

デポジットとして支払った敷金も日本と同様、退去時の補修費として使われるので差額分が返却されることもあります。


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タイ・バンコクの家賃相場や初期費用について解説

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