タイ・バンコクの病院事情。日本語対応可能な病院は?
2021/12/09
タイ・バンコクで生活を考えている方に知っておいて頂きたいのが、病院事情です。海外生活を送るうえで、医療の情報を把握しておき、何かあった場合にすぐに病院にいけるようにしておくのはとても大切なこと。ご自身の体と健康のために病院事情は必ず把握しておきましょう。
バンコクで日本語対応可能な3大病院
タイで病院にかかる際、やはり心配なのは日本語対応してもらえるかどうかです。日本語対応をしてくれる病院を把握しておいて、普段から受診しておくようにしましょう。バンコク内でも特に有名な、日本語対応可能な病院3つをご紹介します。
バンコク病院
バンコク病院はバンコク屈指の国際病院。
日本人専門のジャパン・メディカルサービス(JMS)を備え、日本の医学部を卒業した医師や日本語対応可能な医師が20名以上在籍しているそうです。
バムルンラードインターナショナル病院
バンコクの中心にあるバムルンラード病院(バムルンラードインターナショナル)は1980年の設立以来およそ40年にわたって一流の医療サービスを提供し続けてきた、東南アジア最大級の国際病院です。バンコク国内のみならず、世界中から患者を受け入れているんだそう。内装がとてもきれいで、アメニティも充実しているため、まるでホテルのようと評判です。こちらも日本人専用窓口を備えているため、とても安心です。
サミティベート病院
日本人が多く居住しているスクンビット通りソイ49に位置するのがサムティベート病院。(サミティベート病院スクンビット)スクンビットに住む日本人居住者にとっては最もアクセスの良い病院のため、日本人の受診者が非常に多いことで有名です。こちらも最新の医療機器を完備した一流の国際病院となっています。
タイの病院で保険は使える?保険の種類は?
タイで病院にかかる場合、日本と比較するとかなり高額の医療費がかかります。とくに私立病院は全て自由診療です。日本の医療費は国際的に見てもかなり安い水準であるため、日本と同じ感覚でいると、医療費が払えないという事態にもなりかねません。あらかじめ保険に加入しておけば、必ず保険に入っておくことをおすすめします。
海外旅行傷害保険
クレジットカードなどに付帯する「海外旅行傷害保険」を利用することができます。基本的に日本にいる時しか契約できず、また、期限が日本出国から3ヶ月以内とされていることも多いため、基本的には旅行者・短期滞在者向けと考えましょう。
タイの民間医療保険
タイ現地の民間保険会社による保険。タイに入国してから契約できるうえ、様々な選択肢の中から選ぶことができます。また、先ほど紹介した日本語対応の三病院でも全て利用することができます。バンコク在住の方・長期滞在する方はぜひ加入しておきましょう。
タイ勤労者向け社会保険
タイの民間企業で勤務する人には「タイ勤労者向け社会保険」の加入義務があります。通院・入院含めて、指定の病院であれば医療費、薬代が無料となりますが、指定の1病院だけでしか使えず、日本語対応も不可と使い勝手があまりよくないのが難点です。
タイは医療先進国!タイ・バンコクの医療水準は高い
タイ・バンコクの医療水準は高く、日本の病院と比べても遜色ないと言われています。先ほども紹介した通り、バンコクの病院には日本の医学部を卒業した医師、或いは日本の病院で研修経験のある医師または看護師などが勤務しています。また日本語通訳(日本人またはタイ人)が勤務し、専用窓口を設けるなど、日本人にとって受診しやすい環境が整っています。
日本の外務省がタイの医療事情をまとめていますが、都市部の医療水準はおおむね良好で、特にバンコクの私立病院はかなり高水準である旨が記載されています。
外務省ホームページ
タイでかかりやすい病気
統計上、タイで発生しやすい病気は以下の通りです。
・急性下痢症
・食中毒
・蚊媒介疾患
・肺炎
・デング熱
・水痘
特に日本から移住したばかりの方は下痢や食中毒には十分気をつけたいところです。タイの食事は安くて美味しいものばかりですが、日本と比べるとどうしても衛生面では劣ります。食材管理の基準も日本には及びません。衛生管理の怪しい食べ物は口にしないなど、自衛することが大切です。
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