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観光・文化

歴史を感じながらタイの古代遺跡を観光!

2021/12/09

歴史を感じるタイの古代遺跡

タイには遺跡がたくさんあり、3つの文化遺産と2つの自然遺産がユネスコ世界遺産に登録されています。例えば、北部にはスコータイ、中部には古都アユタヤ、東部にはバーンチエン遺跡などです。また、タイカンボジア国境遺跡として有名なプレアヴィヒア遺跡も世界遺産に登録されています。

タイの古代遺跡は深い歴史を感じることができます。ラピュタを彷彿とさせる遺跡もあり世界中から多くの観光客が訪れています。タイへ移住した後は、タイの遺跡を観光する機会も増えるでしょう。移住する前に、おすすめの観光スポットを知っておきたいですね。
この記事では、タイへ移住をお考えの方向けに、観光にもおすすめのタイの遺跡をご紹介します。


アユタヤ遺跡

歴史を感じるタイの古代遺跡

アユタヤ遺跡は1991年に世界遺産に登録されたタイ古代遺跡です。バンコクの北部80kmに位置し、バンコクから車で約1時間半でアクセスできます。バンコクを訪れた多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。

アユタヤ遺跡は首都バンコクを流れるチャオプラヤー川の上流にあるため、観光客向けのクルーズ船が運航されています。バンコクからアユタヤまではバスで移動して遺跡巡りをし、バンコクまでの帰りはクルージングするツアーを提供している旅行会社もあります。アユタヤ遺跡の深い歴史と、チャオプラヤー川の大自然を楽しめる魅力的なツアーです。

アユタヤは1351年から1767年まで約400年間栄えたアユタヤ王朝の都であり、ヨーロッパと東アジアを中継する国際貿易都市でもありました。以前は日本人町があり日本との関係が深い都市でしたが、ビルマとの紛争が原因で衰退していきました。当時の建物の多くは戦闘で破壊され、残った遺跡が歴史公園になっています。


ワット・プラ・シーサンペット

1448年にトライローカナート王により建立された王室守護寺院ですが、ラピュタの世界を彷彿とさせる場所です。 以前は高さ16m、重さ171kgの黄金の仏像がありました。現在は、ビルマ軍との戦闘で破壊されて、アユタヤ歴史公園内に3基の仏塔が置いているだけです。昼間に行くのもいいのですが、夜はライトアップされるので幻想的な雰囲気を堪能できます。


ワット・マハタート(アユタヤ)

ワット・マハタートは13世紀後半に建立された大寺院で、菩提樹の根に取り込まれた仏像の頭があることで有名です。以前はてっぺんが黄金の高さ50mほどの仏塔がありましたが、ビルマ軍との戦闘で破壊されて廃墟になりました。礼拝堂の土台や崩れ落ちた壁などは残されていて、修復しつつ当時の状態が維持されています。


ワット・ロカヤスターラーム

アユタヤ王朝時代に建設された仏教寺院ですが、ビルマ軍との戦闘で建造物はすべて破壊されました。高さ5m、全長28mを超える涅槃仏が1956年に復元されましたが、バンコクのワット・ポーに負けないほどの大きさです。涅槃仏はお釈迦様が寝そべっている仏像のことで、80歳で入滅した仏陀を表現しています。
周囲には草原があるだけで他には何もなく、天気の良い日に観光すると歴史の悠久を感じられます。ただし、野犬が出ることもあるので、不要に近づかないようにしましょう。


ワット・プララーム

1369年にアユタヤ朝2代王ラーメスアン王により、初代ウートーン王を祀るために建立された寺院です。ビルマ軍との戦闘で建物が破壊されたため、本堂や礼拝堂のほか、クメール様式の塔、仏塔など残っているだけで、現在は整備されて公園になっています。公園内にはウートーン王が掘らせたブン・プラ・ラーム池があります。夜にはライトアップされるので、夜に観光するのがおすすめのスポットです。


ワット・ヤイチャイモンコン

セイロンに留学した修行僧たちの瞑想のために、1357年にアユタヤ朝の初代ウートーン国王が建立した寺院です。72mの大塔はビルマ軍との戦闘に勝利したのを記念して建立されました。周囲には黄色の衣をまとった多くの坐仏が安置されています。また寝釈迦像も置いてあり、その美しさには一見の価値があります。アユタヤ駅から車で6分ほどでアクセスできる場所にあります。


アユタヤ遺跡周囲の観光地

アユタヤ遺跡は魅力的な観光地ですが、周辺にも「日本人村」や「バンパイン宮殿」「ゴンコーン市場」などおすすめの観光地があります。アユタヤ遺跡を観光する際には、周辺の観光地も訪れてみてはいかがでしょう。


スコータイ遺跡

スコータイはバンコクの北約440kmのところに位置し、バンコクから移動するにはスワンナプーム国際空港から飛行機を利用する必要があります。スコータイは人口約3万5千人の町で、町の名前はパーリ語で「幸福を生む町」という意味があります。 1991年にスコータイ遺跡は世界遺産に登録され、世界中から多くの観光客が訪れています。
スコータイ王朝はアユタヤ王朝より古く、タイ族最初の王朝として有名です。スコータイ王朝時代に建立された建物が数多く残っていて、壮大なスコータイ遺跡は世界中から訪れるバックパーカーを魅了しています。タイ移住後にゆっくりと見てほしいおすすめの観光スポットです。


ワット・シーチュム

歴史を感じるタイの古代遺跡

ワット・シーチュムは、三代目スコータイ王「ラムカムヘン」により13世紀に建立されたスコータイのシンボル的存在の寺院です。高さ15m、幅11.3mのアチャナ仏があり、いろいろな仕掛けのある城壁外の遺跡の中では見どころの観光スポットです。ラーマカムヘーン大王が礼拝堂や本堂を建立しましたが、建てられたのは大仏より遅い時期でした。


ワット・サ・シー

ワット・サ・シーはスコータイ歴史公園内にある寺院で、トラパン・トラクアン池の小さな島に建てられています。境内にはスリランカ様式の仏塔や礼拝堂、池の中央に本堂が配置されています。
周囲には池の水、遠くには山々が連なっているため、夕暮れ時の景色の美しさに定評がある場所です。夜にライトアップするタイミングで訪れると、夕暮れ時の日没と幻想的な夜の景色を楽しめます。


ワット・マハタート(スコータイ)

スコータイのワット・マハタ―トは13世紀に建立された歴史上重要な寺院であり、スコータイ歴史公園の中に現存する寺院としては最も大きな寺院です。
マハータートとは釈迦の遺灰を意味し、王朝が変わるごとにマハータートを収納する寺院が建造されました。現在もアッタロット仏や坐像ヴィハーン跡などは境内にありますが、本尊はワット・スタットへ移送されました。


バンチェン遺跡

歴史を感じるタイの古代遺跡

バンチェン遺跡はバンコクの北東、ラオスとの国境あたり、ウドーンターニー市内から東へ約50kmの位置にあります。 世界遺産に登録されたのは1992年で、紀元前2000年から3000年あたりの先史時代に構築された集落です。当時から稲作や農耕の文化があり、遺跡から出土される陶器や土器、青銅器から高度な文化レベルを考察できます。出土されたものは展示されていて、世界中から注目を集めています。


トゥンヤイ - ファイ・カ・ケン野生生物保護区群

バンコクから北西に約350kmに位置するタイ最大の原生地域です。総面積6,225平方kmもあり、タイターニー、カンチャナブリー、タークの3つの県にまたがっています。世界遺産に登録されたのは1991年で、古くからある自然がそのまま残されています。
他の地域では見られない生物が生息しており、28種の国際的な絶滅危惧種が存在する場所として有名です。
バンコクからは車で約5時間かかるので、個人で観光するのは難しいかもしれません。日本語通訳がガイドしてくれる日帰りのオプショナルツアーを利用するのをおすすめします。


ドンパヤーイェン - カオヤイ森林地帯

ドンパヤーイェン - カオヤイ森林地帯はカンボジアとの国境付近に位置し、タイのサラブリー県、ナコーンナーヨック県、プラチーンブリー県、サケーオ県、ナコーンラーチャシーマ県、ブリーラム県という6つの県にまたがっています。
世界遺産に登録されたのは2005年で、カオヤイ国立公園、タップ・ラーン国立公園、パーン・シーダー国立公園、ター・プラヤー国立公園の4つの国立公園とドン・ヤイ野生生物保護区で世界遺産が成り立っています。
大自然の中には絶滅危惧種が生息していますが、観光しやすいように遊歩道やリゾートホテルも整備されています。
大自然の中でバードウォッチングやトレッキングなどを楽しみたい人には、おすすめの人気観光スポットです。


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歴史を感じるタイの古代遺跡

タイには魅力的な遺跡がたくさんありますが、それぞれに特徴があり歴史のある場所を探訪したい人にはおすすめです。タイへ移住すればゆっくりとタイ古代遺跡を観光できるので楽しみでしょう。
タイへの移住が決まれば、まずは生活の拠点を決める必要があります。
バンコク不動産では、物件探しからお問い合わせ、アドバイスまで、丁寧にご案内させていただきます。長年バンコクに住む日本人スタッフが対応いたしますので、いつでもお気軽にお申し付けください。





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