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お役立ちコラム

タイの通貨<バーツ>の情報あれこれ…円をバーツに両替できる場所もご紹介!

2021/11/25



タイのバンコクで生活するのなら、タイの通貨を持っていないと何もできません。日本円しか持っていない場合、タイの通貨に両替する必要があります。両替できる場所はいろいろなところにありますが、現地へ行ってから困らないようタイの通貨に両替できる場所を知っておきたいでしょう。また、タイの物価がどのくらいなのかも気になると思います。


この記事では、初めてタイで生活をする方のために、タイの通貨や両替できる場所、現地の物価などの情報をご紹介します。


タイ・バンコクで使えるお金



タイの首都バンコクで使えるお金はタイバーツ(Baht)です。紙幣の単位はバーツですが、硬貨の単位はサタン(表記はS)と言います。1バーツ=100サタンです。
紙幣の種類は、1000B、500B、100B、50B、20Bの5種類で、硬貨の種類は、50サタン硬貨、25サタン硬貨の2種類です。
タイバーツの交換レートは1バーツ=3円前後で推移しています。現地の物価を日本円で把握する場合、バーツで表記された金額を3倍するといいでしょう。
例えば、タイのお店で手に取った商品の値札に「100バーツ」と表記されていたら、100×3=300円くらいと日本円に換算します。
タイで生活し始めるとわかりますが、100B、50B、20Bなどの少額のバーツ紙幣を持っておくと便利です。タイの飲食店やホテルでは小額紙幣でチップを渡す習慣があるので、50B、20B紙幣を多めに持っておくと便利です。


タイの紙幣に描かれた人物

日本の紙幣は種類ごとに描かれている人物が異なりますが、タイバーツ紙幣の表面に描かれている人物はすべて同じです。日本の紙幣に慣れている人には、意外な感じがするかもしれません。
現在発行されている最新のタイ紙幣の表面に描かれている人物は、現国王ラーマ10世ことワチラーロンコーン国王です。タイ紙幣の表面には現国王が描かれていますが、裏面には歴代の国王2人が描かれています。例えば、20バーツ紙幣はラーマ1世と2世、50バーツ紙幣はラーマ3世と4世がデザインされています。
なお、タイの新紙幣は2018年に発行されましたが、旧紙幣が使用されなくなったわけではありません。前国王ラーマ9世ことプミポン前国王の描かれた旧紙幣は流通していて、普通に使えるので安心してください。


日本円をバーツに両替できる場所



タイへ到着したら、まずは日本円をバーツに両替しましょう。日本でもタイバーツへ両替できる場所はありますが、それほど多くありません。タイの方がレートがいいので現地での両替をおすすめします。バンコクは国際観光都市なので、街中のいたるところに両替できる場所があります。 タイで両替できる場所は、以下のところです。


空港の両替カウンター

バンコクのスワンナプーム国際空港には24時間営業の両替カウンターがあります。掲示板に「BUYING」「SELLING」という交換レートが表示されていて、主要な国の通貨を両替できます。。「BUYING」は日本円をバーツに、「SELLING」はバーツを日本円へ交換する場合のレートです。現金を両替する場合、両替カウンターのボードに表示されている交換レート以外に手数料はかからないので安心です。
スワンナプーム国際空港と市内を結ぶエアーポートリンクという鉄道があり、その周辺には両替店が集まっています。ここの両替店の交換レートは、バンコク市内の両替所と同じくらいの高レートです。


空港内の自動外貨両替機

スワンナプーム国際空港には銀行の自動外貨両替機が設置してあります。両替レートが良いという評判です。


免税店

空港内の免税店でも日本円をバーツに両替してくれます。


ホテル

外国人が宿泊するホテルなら両替をしてくれます。 ・銀行の出張両替所 バンコクの街中には銀行の営業している出張両替所があります。営業時間は月曜日~金曜日の8:30~20:00までで、バンコクで両替するには便利です。


街中の両替ショップ

銀行ではない民間の両替ショップがバンコクの街中にはたくさんあります。営業時間は9:00~18:00というところが多く、土曜日や祝日は営業時間が若干変わります。土日・祝日でも営業している両替ショップもあれば、休みのところもあります。交換レートはショップによって異なるので、両替する前に確認することが大切です。


郵便局

日本の大きな郵便局でも外貨両替をしてくれますが、タイの郵便局で日本円をバーツに両替してくれます。


バンコク市内であれば日本円をバーツに両替できるところは多いのですが、地方へ行くと両替できる場所は限定されるので気を付けてください。


タイの物価


日本は長年にわたってデフレが継続していて、先進国の中では物価が安い国と言われていますが、東京など大都市の物価は安くありません。現地へ行けばわかりますが、日本人はタイの物価を安いと感じるでしょう。道端で営業している屋台なら50B払えば食事ができますし、衣類も日本よりかなり安い価格で購入できます。
ただし、日本食を食べたり、日本と同じレベルの生活をしたりすると、物価が安いとは思わないでしょう。譲歩できるところは現地の生活に合わせれば、物価の安いタイを楽しむことができます。


物価の目安

バンコクの物価の目安をご紹介しますので、参考にしてみてください。



BTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄)初乗り運賃 16バーツ(約53円)
タクシー初乗り料金(2kmまで) 35バーツ(約115円)
タクシー10km乗っても 100バーツ(約330円)
コカ・コーラ1缶 15バーツ(約50円)
アサヒスーパードライ1缶 44バーツ(約145円)
チャーハン 70バーツ(231円)
タイカレー 90バーツ(297円)
空心菜炒め 60バーツ(198円)
白ごはん 10バーツ(33円)
10バーツ(33円)

上記は首都バンコクの物価の目安ですので、地方ではもっと安いものもあります。


バンコク不動産は情報通です!



バンコク不動産の日本人スタッフは長年バンコクに駐在していますので、安価でおいしい飲食店、日本人に人気のあるお店、高レートで両替できるところなど、バンコクで生活していくためのお得な情報に精通している「バンコク情報ツウ」です!
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