タイ・バンコクにあるスクンビットは、外国人の移住者が密集しているエリアです。日本人の移住者の多くがこのスクンビットエリアに暮らしているので、日本人街とも言われています。
今回はスクンビットについての情報をご紹介します！

スクンビットは多くの日本人が暮らす街

タイに在住している日本人は年々増え続けています。日本企業の駐在員であったり、移住してきた人、老後をタイで過ごす人…目的は様々ですが、現在タイに住む日本人は8万1,187人、バンコクに住む日本人は5万8,783人（2020年10月）ですので　７割強の人々がバンコクに集中して住んでいることになります。そしてそのうちの多くの人々がスクンビットで暮らしています。

スクンビットエリア

スクンビット通りという大きな通りを中心にして、BTSのナナ駅あたりからエカマイ駅まであたりの界隈をスクンビットエリと呼ばれています。
日本人が多くすんでいるので、日本でも聞き覚えがあるような名前の日本食レストランや日本食材を扱うスーパーマーケット、日本人が経営している美容室、日本人学校や幼稚園、日本語で対応してくれる病院や薬局など、日本人向けのいろいろなサービスを受けることができる店舗が揃っています。
スクンビットの中では、タイ語が話せなくても、少しの英語と日本語だけで生活することができるので、言葉の心配はいりません。
スクンビットが日本人街と呼ばれる所以がここにあります。

スクンビットのショッピングモール

スクンビットには食事も買い物も楽しめるショッピングモールがいくつもあります。ショッピングモール内には子ども連れに嬉しい施設も併設されているので、子どもが夢中で遊んでいる間に、大人はゆっくり買い物を楽しめます。
厳選した5つのショッピングモールをご紹介します。

エンポリアム

エンポリアムは、スクンビットの老舗の高級デパートです。BTSプロンポン駅の目の前にあり、館内はゴージャスな雰囲気です。
スーパーマーケットやフードコートはもちろんのこと、洋服、化粧品、文具、玩具、映画館まで入っています。
特に　日本でいうデパ地下のような食品売り場は、いろいろなお惣菜やスィーツをテイクアウトすることができます。

ターミナル21

BTSアソーク駅直結で行くことができ、MRTスクンビット駅からもアクセスは簡単です。
「世界的に有名な複数の都市を 1 つの屋根の下に」というコンセプトのもと、各フロアは世界中の各都市をイメージしたデザインに装飾されています。
東京は１階です。一見の価値ありですよ。
フードコートは、屋台と同じように安いにも関わらず清潔感があり、安心して利用できます。

エムクオーティエ

エンポリアムの２号館としてオープンした大型デパートで、BTSプロンポン駅から直接アクセスできます。地元のブランドから海外有名ブランドまで、幅広く出店されています。
「クオーティエ・ウォーターガーデン」という人口庭園が5階に造られています。ここからスクンビット界隈を一望できる、人気スポットです。

スクンビットプラザ

別名コリアンタウンと呼ばれ、本格的な韓国料理を味わえます。タイ在住の韓国人をはじめ多くの人でにぎわい、韓国語の看板が多く見られ、韓国の食品や雑貨を求めることができます。
アジアンテイストの料理がおいしいお店が多いです。

レイン・ヒル

スクンビット大通りに位置した　今人気のショッピングモールレイン・ヒルには、日本食のレストランが多く出店しています。
スクンビットに住む日本人が　恋しくなった日本食を求めて多く訪れる人気スポットです。

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