オンヌットの場所

タイへの移住を考えて現地の情報を集めていると、ナーナーについての情報を目にすると思います。タイのナーナー駅周辺は、多くの観光客で賑わう国際色が豊かな街です。人種のるつぼと言われるバンコクを象徴するタイ・ナーナー駅周辺には、世界中からいろいろな国の人が集まってきます。夜になると、世界中の観光客で賑わうナイトスポットでもあり、とても刺激的なエリアです。バンコクへ移住後は、一度はナーナー駅周辺に出かけてみたいと思う方は多いでしょう。この記事では、タイのナーナー駅の場所や特徴、ショッピング施設、レストランなどをご紹介します。

ナーナーってどこにあるの？

ナーナーはサイアムエリアの東にあるバンコクの中心街で、日本人居住者の多いプロンポンエリアやトンローエリアの西側にあります。ナーナーはスクンビット通り沿いのエリアなので、スカイトレインなどを利用してショッピングに行きやすいエリアです。ナーナーには、ペッブリー通りと直結しているスクンビット ソイ3や高速道路のインターがあるため、他のエリアへアクセスしやすくなっています。

ナーナーの特徴

ナーナーにはバンコクに住む日本人だけでなく、外国人観光客も集まってきます。年間を通じていつも多くの人でえ賑わっていますが、8月や年末などの休暇シーズンには特に多くの観光客で混雑しています。ナーナーには小規模な飲み屋街があり、いろいろな国から来た外国人が働いていて、異国情緒を感じることができます。また、アラブ人が多く住むエリアがあり、日本ではなかなか食べられないアラブ料理のお店もあります。

以前に比べるとお土産物を売っている屋台は減りましたが、ナーナー駅周辺にはまだ営業している屋台があります。お土産物の屋台を見るとタイらしさを感じることができて、うれしくなるでしょう。
プロンポンエリアやトンローエリアには多くの日本人が住んでいますが、ナーナーは近い位置にあります。日本人が居住するエリアは落ち着いた雰囲気のエリアが多いのですが、ナーナーはまったく異なる街の雰囲気です。道路はいつも車が渋滞していますし、街に人が溢れていて活気があります。ただし、最近は土地開発が進み、以前あったビルやコンドミニアムが立ち退きして街の姿は変化しました。

おすすめショッピング施設

タイ・ナーナー駅周辺には大型のショッピングモールはありませんが、連日多くの人が集まるので賑やかです。お祭りの屋台のようなお店がたくさん出店していて、活気に溢れているエリアです。
ここでは、ナーナー駅周辺のおすすめのショッピング施設を紹介します。

BTS駅周辺の屋台街

タイと言えば屋台をイメージすると思いますが、最近ではナイトマーケットは撤退しているところが多いようです。しかし、ナーナー駅周辺の屋台は以前と変わらず活気に満ち溢れています。夕方以降は多くの屋台が開店して、観光客に人気のお土産物を販売しています。お土産物の値段は安くはありませんが、タイでナイトマーケットの雰囲気を満喫するにはベストの場所です。

スクンビットソイ3

スクンビット・ソイ3への行き方は、スクンビット通りとペッブリー通りを結ぶあたりまで歩いて数分です。スクンビットソイ3を歩くと、アラブ料理のお店やアラブの雑貨を販売するお店が見えてきます。お店をよく見ると靴屋が多く、アラブ人が普段から履いている靴を売っているようです。おそらくアラブの民族衣装に合わせた靴だと思われます。

人が多くて活気のある雰囲気を楽しみたいのなら、夜の時間帯に行くのがおすすめです。

アラブ人は日本人のように1日3食決まった時間に食べる習慣はなく、食事の時間は決まっていません。夕方の食事を夜の9時くらいに食べる人がほとんどで、アラブ料理のお店は夜9時くらいから混雑し始めます。

スクンビット ソイ１１

スクンビット ソイ１１への行き方は、ナーナー駅からアソーク駅方面へ数分歩くだけです。スクンビットソイ11は、国際的な雰囲気のある人気の路地です。周辺にはホテルやレストランがあるので、いつも多くの人が集まってきます。昼間に営業しているレストランは多国籍料理のお店ですし、ホテルは外国人向けなので、外国人観光客をよく見かけます。夕方になるとバーが開店して、深夜まで営業しています。外国人観光客だけでなく、タイ在住の外国人もよく見かける場所です。

ナナスクエア

ナーナー駅から徒歩で行けるところにあるナナスクエアは、スクンビット通り沿いの奇数側にあります。このナナスクエアは現地のタイ人がよく訪れるショッピングモールで、バンコク在住の日本人や外国人はほとんど見かけません。ファッションや日用品などが販売されていますが、現地タイ人、向けの商品ばかりです。日本人がショッピングに出かけても、気に入ったものを買うことはできないので、どんなものがあるか見学にしにいくといいでしょう。ショッピングしようと思って行くのは、おすすめしません。

おすすめレストラン

国際色豊かな街タイ・ナーナー駅周辺ですが、レストランもいろいろな料理のお店があります。
ここでは、ナーナー駅周辺のおすすめのレストランをご紹介します。

ビジネス・イン・レストラン

ホテル「ビジネス・イン」が経営する24時間営業のタイ料理レストランです。ナーナー駅から徒歩1分の場所にあります。タイ人の客は少なく、8割が日本人などの東アジアの外国人、2割はアラブ人です。
お店の中は清潔感があり、広々としています。このエリアのレストランの中では、料理の値段は割安です。例えば、トムヤムクン90バーツ、ゲーン・キアオ・ワーン（鶏肉のグリーンカレー） 50バーツ、カイジアオ・ムーサップ（豚の挽き肉入りオムレツ）50バーツ。会計の時にVATやサービス料が加算されないので、メニューの価格の分だけ料金を支払います。

チャン＆ユパ・ティールーム

ナーナー駅から歩いて5分で行ける豪邸を改修して営業しているカフェレストランです。朝食メニューもあり、タイ料理やイタリア料理をメインとした洋風料理を提供しています。元々は邸宅なので広い庭があり、植物がたくさん植えてあります。夜になると壁や木に装飾されたイルミネーションが美しく光り輝きます。おすすめメニューは、スイートピーナッツカレーと野菜の天ぷら盛り合わせとカノムジーン（230バーツ）です。

ゆう奈

タイ・ナーナー駅から歩いて2分で行ける寿司屋です。土日でもランチをやっていおる良心的なお店です。おすすめのランチメニューは、天ぷらと寿司セット380バーツ。お寿司のネタはどれも新鮮で、とてもおいしいです。定食メニューもあり、夜よりランチタイムの方が安くなっています。夜の豚の生姜焼き定食やとんかつ定食は230バーツですが、ランチタイムは190バーツととてもお得です。

日本人居住率

ナーナーには日本人はほとんど住んでいなくて、家族のいる日本人はまずナーナーに居住しません。
あまりにも夜の歓楽地として有名なエリアのため、日本人はこのエリアに住むのを敬遠されます。
そのため、日本食のお店はあまりなく、日本の食材を入手できるスーパーもほとんどないのが現状です。バンコクに住んで日本食を食べなくても平気という人や、外国の食文化を楽しみたいという方であれば問題なくナーナーで暮らせます。

家賃相場と物件の広さ

ナーナーの家賃相場はプロンポンエリアやアソークエリアと同等です。
物件のタイプ別の家賃相場は、以下のとおりです。

■テキスト家賃相場を挿入

物件タイプ	家賃相場
単身向けの１ベッドルーム	６万円前後〜
夫婦向けの１ベッドルーム	８万円前後〜
家族向けの２ベッドルーム以上	13万円前後〜

バンコク不動産へご相談ください！

今回は、タイのナーナー駅の場所や特徴、ショッピング施設、レストランなどをご紹介しました。
ナーナー駅周辺に住んで異国情緒を感じてみたいと思ったのではないでしょうか。BTSナーナー駅周辺の物件を探すなら、バンコク不動産にお任せください！安全第一の物件をご紹介します。

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弊社は2015年からタイ・バンコクで日本人向け不動産紹介業（サービスアパートからコンドミニアム）を行っています。2022年6月にバンコク不動産仲介業の老舗「タカラホーム」より不動産事業の譲渡を受けました。ますます便利に、ますます正直な不動産会社として頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。