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お役立ちコラム

タイ・バンコクで自動車を買うなら新車・中古車どっちがおすすめ?

2022/06/21

タイで自動車を買うために知ってこきたい最低限のノウハウをお伝えします。
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タイで自動車を買うなら新車・中古車どっちがおすすめ?購入方法や注意点を解説
バンコクで生活をするとなると通勤のために、自動車の購入を検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。地下鉄や電車を使って移動することも可能ですが、バンコク郊外で勤務される方は車での移動のほうが便利な場合も、また住み慣れてくると観光やお出かけの移動手段として欲しくなります。今回はタイで自動車を購入するときの方法や注意点を紹介します。


タイで生活するなら自動車の購入は必要?

実際に自動車を購入することでタイでの生活にどのようなメリットがあるでしょうか。そしてもちろんデメリットもあるはずです。利用しやすい環境かどうか、移動手段として適しているか、簡単に購入できるかなど不安ですよね。タイで自動車を購入することのメリット・デメリットについてお話します。


タイで自動車を買うために知ってこきたい最低限のノウハウをお伝えします。

自動車を購入するメリットとデメリット

日本でも自家用車を持つことが大人になった証のような時代がありました。タイでも車を持つことは社会的なステータスです。自家用車を持つことのメリットとデメリットをお伝えします。


例えば自動車を購入するメリット

・BTS、MRTといった電車が通っていない場所への移動に便利。
・郊外に安く部屋を借りるなど、電車のルート以外に住むことができる。
・帰国する際に自動車をタイで手離す際、売却価格が日本ほど下がらない。

以上のようなメリットがあります。特にバンコク中心地ではBTSやMRTが整備されていて便利ですが、少し離れるとたちまち交通手段がなくなってしまいます。自動車があれば、多少離れた地域でも移動がしやすいので、例えば通勤のためにわざわざ電車の駅近くに高額な部屋を借りる必要がありません。帰国する際に自動車を売る場合も、車種によりますが売却価格があまり下がらないものもあるので、あらかじめ情報収集して購入すると良いです。


自動車を購入するデメリット

・街中で日常茶飯事と言われる交通事故に巻き込まれる可能性がある。
・維持費がかかる。
・時間によっては激しい渋滞に巻き込まれる。

などが考えられます。タイは運転マナーが悪い人が多く、交通ルールを把握せず自動車やバイクを運転している人も結構います。どんなに自分が安全運転を心掛けていても、日本にいる時より格段に事故に巻き込まれる確率が高いと思われます。更に、バンコク中心部はほぼ一日中渋滞している状況。特に通勤時はそれが激しく、事故だけでなく時間の無駄を考えた場合も電車を使った方が効率的と言えます。

維持費は車検制度がないことなどから日本よりは安いですが、年一回の自動車税や納付の際に加入する強制保険、更に万が一の場合を考えて任意保険にも加入する場合などの費用が掛かります。


新車と中古車、買うならどちらがおすすめ?

自動車を購入するとして、では新車と中古車のどちらが良いのでしょうか。
タイに滞在する期間、年数などにもよりますが、金銭的に余裕があり5年以上の滞在予定であれば新車をお薦めします。中古車はピンキリですが、売却価格が期待できないことや、車検制度がないためにきちんと修理、メンテナンスを行っていない車も多くあります。
タイは雨が多く洪水などの被害が頻繁にあります。そのため冠水した道路を走ったことで水没したことがある車が中古車として販売されている場合があるます。


タイで自動車を買うために知ってこきたい最低限のノウハウをお伝えします。

目に見えない部分の劣化や整備不足は、購入後に修理費などの負担を増えたり、あるいは事故に繋がる危険も考えられます。
以上のような理由から、中古車はできれば避けた方が良いと思います。そして、新車の購入で一番お薦めは日本車です。タイでは日本車の人気が高いこと、何より性能の良い日本車なら故障が少なく修理費の心配も減らせると思われます。タイを離れる際の売却価格も確実に新車、更に日本車ならあまり下がらないというのもメリットです。


タイの自動車の購入金額の相場

日本に比べて物価が安いタイでも自動車の価格は決して安くありません。
タイの車が高い一番の理由は関税。特に輸入車は高くて日本車、欧州車などは日本の価格の数倍にもなります。日本車の販売価格は例えば

・ホンダ/フィット(海外モデル名ジャズ):約60万バーツ(約211万円)
・日産/マーチ:約48万バーツ(約168万円)
・トヨタ/ヤリス:約55万バーツ(約193万円)

ハイブリッドか否か、マニュアルかオートマか、など違いはあります。その他、日本とボディーサイズが異なる場合や内装が違う場合などがあります。また、タイで外国人が自動車を購入する場合は一括払いが一般的です。外国人はローンが組み辛く、一部では労働許可証で利用できるローンもあるようですが、ほとんどの場合現金で一括払いのようです。


タイで自動車を購入する方法

言葉や文化が違う国での大きな買い物は緊張するし不安も多いと思います。ここからは自動車の購入方法や購入先、購入時に必要なものを紹介します。


購入時に準備するもの

購入時にはパスポートと居住証明書が必要となります。
居住証明書は在タイ日本大使館に申請することで入手できます。申請には証明発給申請書とパスポート、滞在先を証明する書類などが必要になります。(在タイ日本大使館のサイトで確認できます)


中古車を買う時に気を付けるポイント

まず信頼できる中古車屋さんを見付けることが大事です。例えば、勤め先の上司など既に滞在期間が長い人や実際に中古車を購入したことのある人がベストです。
タイには中古車屋さんが沢山あり、中古車販売店として店舗を構えている場合だけでなくネットでも販売するケースが多いです。道端に並べて個人で販売する方法もポピュラーです。まれに水没した車や事故車であることを偽って販売したり、走行距離を操作するなどといったこともあり、特に言葉が通じないことや外国人であることを利用し騙そうとする場合も少なくありません。

更に、販売店を通さない個人売買での購入は、名義変更などの手続きまで自分で行うほか、保証が付いていないので購入後のトラブルを全部自分で解決しなければいけません。
このような理由から、信頼できる現地の知り合いを介しての取引をお勧めします。また利用ネット検索で日本語が通じるしっかりとした中古車販売店を探し利用することをお薦めします。


国際免許の取得方法

タイで自動車を運転する場合は国際免許が必要です。日本であらかじめ取得しておきましょう。申請は有効期限内の運転免許証を持って運転免許試験場や運転免許更新センター、あるいは指定警察署で行います。ただし、国際運転免許証には有効期限があって、タイに上陸してから最大1年間となっています。そのため、長く滞在する場合などはタイの運転免許証に切り替えておくことをお薦めします。切り替えには以下の書類が必要です。

・申請用紙
・パスポート
・有効期限内の国際免許証
・健康診断書
・日本大使館領事部発行の在留届出済証明(在住証明書や労働許可証も可)
・写真

以上と205バーツの手数料が必要です。(要確認)


タイの自動車保険

交通事故やマナー違反運転が多く、中心部などは交通渋滞が日常茶飯事のタイ。知らない土地での運転はどこに危険が潜んでいるか分かりません。またどんなに安全運転を心掛けていても事故に巻き込まれる可能性はあります。自動車を購入する場合は必ず保険に加入しましょう。ここからは自動車保険(強制保険・任意保険)についてご紹介します。


タイで自動車を買うために知ってこきたい最低限のノウハウをお伝えします。

強制保険

日本で私たちが利用している「自賠責保険」のようなものです。自動車を購入する際に強制的に加入する保険という意味になります。強制保険に加入せず運転すると最大で2,000バーツの罰金となります。人身事故のみが補償の対象となっていて、補償額は傷害で一人最高3万バーツ、死亡は一人最大3万5,000バーツです。こちらに過失がない場合には傷害で一人8万バーツ、死亡は一人最大30万バーツが補償されます。物損や自損は補償外なので不安な場合は任意保険に加入することをお薦めします。


任意保険

日本の任意保険と同じで保険会社によって様々なプランがあるので選んで加入しましょう。強制保険でカバーできない物損や自損の補償、あるいは強制保険の補償を手厚くするような商品など。組み合わせは様々で5,000~20,000バーツ程度となります。保険会社のサイトを調べて比較することも大事です。また滞在歴の長い日本人に紹介してもらうといった手もありますが、面倒だと思う方は自動車の購入時に勧められた任意保険に加入すると手続きが簡単です。


車があれば通勤やお出かけに便利!バンコクでの生活を快適に

仕事の移動以外にも便利な自動車。消して安い買い物ではないので後で後悔しないよう下調べや準備をしっかりして正しく購入しましょう。

せっかく車を購入しても、盗難やいたずらされないためには駐車場選びも重要です。
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バンコク不動産は「春らんまん Comic Cafe & Bar」を運営する春らんまんグループの会社ですバンコク最大の漫画喫茶も運営しています。商談を喫茶スペースで行うことも可能です。

弊社は2015年からタイ・バンコクで日本人向け不動産紹介業(サービスアパートからコンドミニアム)を行っています。2022年6月にバンコク不動産仲介業の老舗「タカラホーム」より不動産事業の譲渡を受けました。ますます便利に、ますます正直な不動産会社として頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。





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