バンコク本社02-162-0086

営業時間 9:00~18:00 (タイ時間) 水曜定休

日本事務所050-5532-0750

営業時間 9:00~18:00 (月曜~金曜) 11:00~20:00 (土日、祝祭日)

メールでの
お問合せ

ホーム>お役立ちコラム>バンコクの日本人街・日本人が住みやすいエリア7選!住環境やお出かけスポットを紹介

お役立ちコラム

バンコクの日本人街・日本人が住みやすいエリア7選!住環境やお出かけスポットを紹介

2022/05/31

バンコクの日本人が住みたいエリアを滞在経験の長い筆者がご紹介します

タイ・バンコクに赴任される方にとって、住むエリアを選ぶことは移住後の快適さを左右する重要なポイントです。特に初めての方はどの場所が住みやすいのか、日本人向けの施設はあるのか、などわからないことだらけですよね。本記事では日本向けのレストランや日系スーパーのある日本人街を紹介します。ほかにも日本人が住みやすいエリアを一挙公開。お部屋探しを始められる方はぜひご覧ください。


バンコクにある日本人街とは?

1970年代以降、高度経済成長やバブル経済などの影響でタイには多くの日系企業が進出しました。特に首都バンコクには大手日系企業が増え、そこで働く日本人や外国人駐在員のために、日本人学校ができたり、スクンビットエリアにアパートやコンドミニアムが建設されました。1982年になると、BTSプルンチット駅付近にあった日本人学校がスクンビットエリアのエカマイの北側に移転した頃からこの地域の開発に拍車がかかったようです。


バンコクの日本人が住みたいエリアを滞在経験の長い筆者がご紹介します

日本人学校の送迎バスはBTSのナナ駅からエカマイ駅の間のスクンビット通り沿いを走り生徒たちをピックアップしていたことなどから、日本人が多く生活している地域と認識され“日本人街”と言われるようになりました。


初めてのバンコク赴任におすすめ!住みやすいエリア7選

ここからは日本人街と呼ばれるスクンビットエリアについて、特徴やお薦めスポットをご紹介します。


1.スクンビット

東西に延びるスクンビット通りを中心としたエリアで、BTSナナ駅からウドンスック駅辺りまでのことです。日本人はもちろん欧米など外国人の在住者が多く集まっています。
特に日本人が多く暮らしていることから、この辺りが「日本人街」の中心でもあるようです。
通りの上を走るBTSスカイトレイン(高架鉄道)を利用する日本人も多く、中心部だけでなく郊外の日系工場や倉庫で働く日本人もこの地域に暮らしている場合が多くあります。
長い間多くの日本人が暮らしているエリアだけあって、日本人の暮らしに欠かせない食品や生活用品を扱うお店が数多くあり便利。その他、日本食のレストランや居酒屋といった飲食店も充実しています。
他にも、日本語で対応してくれる病院、薬局、美容室なども集まっていて、日本と然程変わらない生活ができます。


2.アソーク

スクンビットエリアにあるバンコク屈指のビジネス街です。BTSアソーク駅のほか、MRTスクンビット駅もあることから周辺地域からのアクセスがとても良く、日系企業を始め多くの海外有名企業もこの地域にオフィスを構えています。
アソーク駅の周辺には高級ホテルや「ターミナル21」や「タイムズスクエア」といった大型施設もあり、観光客はもちろん休日を利用し駐在員の家族などが訪れます。特に「ターミナル21」には大戸屋ややよい軒といった日本人には馴染みのある飲食店もあることから、買い物ついでに懐かしい味を求めて訪れる日本人も少なくありません。
アクセスの良さと利便性の高さが揃っていて、ビジネスと観光の両方で活気のあるエリアと言えます。


3.プロンポン

プロンポンはBTSプロンポン駅を中心としたエリアです。駅周辺はスクンビットの中で最も多く日本人が住んでいると言われていて、バンコクで暮らす日本人に人気の「フジスーパー1号店」といった日本人向けの店も多く集まっています。通りには幾つも日本語のお店の看板があり行き交う人も日本人が多くまるで日本の街を歩いているようです。周辺のサービスアパートメントなどの住宅は居住者がほとんど日本人という物件もあります。
BTSプロンポン駅は南側に「エンポリアム」、北側には「エムクオーティエ」といった大型商業施設があり、休日などはこのエリアに住む人だけでなく遠方から訪れる買い物客や観光客などで賑わいます。


4.トンロー

BTSトンロー駅からトンロー通り周辺がトンローエリアです。スクンビットで働く駐在員のほか、タイの富裕層も多く暮らしています。
大きな商業施設や目立ったスポットはありませんが、昔から変わらない商店街や屋台が幾つも並ぶ通りもあり地域の人に親しまれています。
トンロー通りはトンローエリア内で最も栄えている印象。通り沿いにはホテルや銀行など大手企業のオフィスビルや飲食店などが並んでいます。
タイの富裕層が多いエリアだけあって住宅の家賃はスクンビットで一番高いと思われます。


5.シーロム・サトーン

バンコク最大のオフィス街があるシーロム・サトーンはBTSチットロム駅の南方、ルンピニー公園の南側です。
多くの日系企業があり、ここで働いている日本人も多いので、日本食レストランなど日本人が利用しやすいお店が集まっています。
街中には日本語のお店の看板があちこちにあり、店内でも日本語が通じることが多いので飲食、買い物が気軽にできます。
チャオプラヤー川に隣接していて、三大寺院などへのアクセスも良いとから、ホテルや旅行会社も多くあり、日本人を含め外国人観光客が多く訪れる地域でもあります。
シーロム・サトーンのもう一つの魅力は、BTSやMRTの多くの駅が徒歩圏内にありとても便利という点です。
ただ、BTSサラデーン駅とMRTシーロム駅の辺りは歓楽街があるため、治安があまり良くなくぼったくりなどに注意が必要です。


6.プルンチット

BTSプルンチット駅とチットロム駅の周辺がプルンチットエリアです。観光客に人気のサイアムに隣接していることから、高級ホテルが多く集まっています。
また、外資系企業のオフィスビルや各国の大使館が幾つもあり、そこで働く人たちなどが利用できる高級デパートもあるなど、スクンビットの中で取り分け街並みが綺麗で豊かな印象です。
ルンピニー公園が近いので緑もあり住環境としては理想的ですが、バンコク内で最も物価が高く地価も高いことから生活費にゆとりがある人向けという印象。
ただ、街並みが綺麗でデパートなど商業施設も多く、飲食店なども清潔感があるお店が多いので、休日に買い物などに訪れるにはお薦めです。


7.プラカノン

BTSプラカノン駅とプラカノン通りが中心のエリアです。プラカノン駅周辺には大型商業施設やサービスアパートメントが集中しています。
プラカノン通りにあるプラカノン市場は、食料品や衣料品、家電まで様々なものが並ぶバンコクならではの雑多でローカルな雰囲気。特に地元の人たちの利用が多い印象です。
他のエリアに比べ地元の人が多いプラカノンは家賃が割安ですが、飲食店など日本人向けのお店や施設が少ないので家族連れでの暮らしには少し疑問符が付きます。単身で、また夫婦での生活には然程問題はなく、スワンナプーム国際空港へアクセスが良いことなどメリットもあります。
エリアの北にあるオンヌットは5つ星ホテルやコンドミニアム、サービスアパートメントが多く大型スーパー「ロータス・スクンビット50」などもあり利便性が高いことから、タイ人が住みたい街として長年支持され続けているエリアです。


バンコクでの普段の生活に便利なスーパー

バンコクでの生活に必要な日用品、食料品などのお買い物にお薦めのスーパーをご紹介します。


バンコクの日本人が住みたいエリアを滞在経験の長い筆者がご紹介します

フジスーパー

バンコクで暮らす日本人に広く支持されるフジスーパーは、日本でも「フジスーパー」やコンビニ「スリーエフ」を展開している企業が経営していて、スクンビット地区に4店舗あります。商品は日本のスーパーと変わらず、例えば納豆などの食品やカップラーメンはもちろん、生鮮食品やお惣菜まで揃っています。また、トイレットペーパーなどの日用品や、子供たちが学校で使用する文房具まで揃っていて、まさにバンコクで暮らす日本人の強い味方という感じです。1号店はBTSプロンポン駅の近くにあるなど、アクセスの良さも嬉しいです。


ヴィラマーケット

タイ資本のスーパーマーケットで主に富裕層や外国人向けなので、日本人が多く暮らすエリアの店舗では日本人向けの商品も揃えています。メインは欧米食材で、肉やワイン、チーズなど欧米人の食生活に沿った商品が多く扱われています。
ソイ33にある店舗は24時間営業で、単身のビジネスマンなどが多く利用している印象です。


グルメマーケット

外国人や富裕層向けの高級スーパー。日本の食材はもちろん、海外の様々な食文化に対応した食材が揃っています。バンコク内の高級デパートに入っている店舗が複数ありますが、「エムクオーティエ」「エンポリアム」「ターミナル21」にある店舗は特にBTSに直結しているので便利です。ベビーカーや車椅子のレンタルのほか、駐車場やBTSの駅まで荷物を運んでくれるなどサービスが行き届いているのも高級スーパーならではと言えます。


マックスバリュ

日本でも馴染みのある店舗名ですよね。タイにも高級スーパーではなくローカル向けスーパーとして展開していて、日本の食材やお惣菜も多く販売されています。
特にタイでは大型店舗だけでなく小型店舗「マックスバリュ・タンジャイ」があちこちにあり人気を集めています。24時間営業の店舗も多く、コンビニのようにおにぎりやお弁当、お惣菜といった日本人向けの食品に力を入れていて、特にお弁当は種類が豊富で人気です。


フードランド

24時間営業のスーパーマーケットで、生鮮食品や日本食材も扱っています。
特徴的なのはほとんどの店舗でファストフード形式のレストランが併設されていること。安くて美味しいと外国人などにも人気で、こちらも24時間営業なので深夜も利用者が多く賑わっています。


トップス

タイ国内最大のスーパーマーケットチェーンで約120店舗展開しています。日用品もありますが特に食料品に力を入れています。スクンビットエリアにも何店舗かあり、トンローなど日本人が多く暮らす地域の店舗には日本人向けの食料品が揃えられています。


ビッグC

タイの庶民派スーパーといえばこちらです。タイ国内の至る所にありますが、特にソイ26、ソイ63、伊勢丹の向かいにある店舗は日本人にお馴染みです。
庶民派らしく他のスーパーより価格が安いので、飲料水や日用品をまとめ買いするのにお薦め。飲食店なども併設していて休日などは家族で買い物を楽しむ人たちで賑わいます。


オーガニックシップ「SUSTAINA」

プロンポンにある世界的に有名なオーガニックショップ+レストランです。日本の「まいばすけっと」のような感じのお店です。化学肥料と農薬を使用しないオーガニック農法により作られた商品がびっしりと並んでいます。自社農園「ハーモニーライフ農園」から直送される新鮮な野菜や果物、加工品を購入することができます。デリバリーも大人気です。


バンコクの日本人が住みたいエリアを滞在経験の長い筆者がご紹介します
『SUSTAINA』のオーガニック野菜売り場

まとめ

初めての方なら日本人街がおすすめ。日本食やチェーン店などもあり、日本に近い生活を送ることもできます。バンコクの生活が慣れてきてから自分の好みのエリアにお引越しをされる方がたくさんいらっしゃいます。不動産仲介なら安心安全の『バンコク不動産』をよろしくお願いします。

『バンコク不動産』は、バンコク最大の漫画喫茶・カラオケ店『春らんまんカフェ&バー』を経営している春らんまんグループが運営しています。タイ王国バンコク市内の日本人向けのお得な賃貸物件を常時ご紹介しています。ぜひぜひお問い合わせください~!





TOP