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お役立ちコラム

コロナ禍以降のタイ・バンコクの交通事情と問題点

2022/04/30

バンコクで暮らすために最低限知っていてもらいたい交通事情

タイ・バンコクの交通事情

タイの交通問題を理解する上で、バンコクの交通事情について知っておくことは大切です。

タイの首都バンコクには、鉄道や飛行機、BTS(スカイトレイン)、地下鉄、バス、水上バス、タクシー、トゥクトゥク、バイタクなどの交通網が広がっています。日本の都市部では見かけない乗り物もあるので、バンコクで見ると驚くかもしれません。バンコクには多くの移動手段があるのですが、タイは世界で2番目に交通渋滞の激しい国です。日本の東京も交通渋滞は激しいのですが、バンコクの交通渋滞の方が激しいと言われています。


バンコクで暮らすために最低限知っていてもらいたい交通事情
韓国歌手のBTSではありませんBTS(スカイトレイン)です。

2016年に世界38カ国・1064都市の交通渋滞の状況を分析するため、走行車に搭載されているGPSなどのセンサーから取得したプローブデータを収集しました。
その結果、タイのドライバーが通勤などのラッシュ時に渋滞により消失する時間は年間平均61時間ということが判明し、国別のランキングではタイは1位でした。バンコクは年間平均64.1時間で、都市別では世界12位でした。現在のバンコクでは鉄道整備の計画が進行しており、路線の建設工事が渋滞の原音ではないかとされています。
また、バンコクの交通渋滞の原因として、2017年4月に都内の高速輸送バスが廃止されたことも原因の一つではないかと言われています。バンコクの高速輸送バスの専用レーンは一般道にあり、時間通りに目的地に到着するため、バンコク市民にとってスカイトレインと同じくらい利便性の高い交通手段でした。ところが、専用レーンに交通ルールを守らない一般の車が侵入するという事態が頻繁に起こり、定刻通りに高速輸送バスが運航できなくなりました。利便性が悪化して利用者が激減したため、バンコク都庁は高速輸送バスの廃止を決定したのです。

バンコクはタイの首都であり、多くの人が集まり、政治経済、文化などが一極集中しています。タイの経済成長ととも個人で車を所有する人は増加して、タイ政府も自動車産業のさらなる発展のため税負担を軽減する政策を実行しています。

このように、タイ・バンコクの交通渋滞の背景には、日本の交通渋滞とは異なる事情があるのです。


タイ・バンコクの交通渋滞

以前と比べるとバンコクの交通渋滞は改善されたと言われますが、まだ深刻な状況は続いています。バンコクの交通渋滞が激しくなる時間帯は決まっています。朝は通勤通学ラッシュと重なる7時〜9時、午後は15時ごろ、夕方の帰宅時間と重なる17時〜18時で一日のピークを迎えます。バンコクでは一般の車両だけでなく、送迎バスが多く走っているため、決まった時間帯に道路を走行する車両が多くなるのです。


バンコクで暮らすために最低限知っていてもらいたい交通事情
バンコク市内の激しい渋滞。車移動の場合、到着時刻が全く読めません。

また金曜日や休日前は渋滞になりやすい日です。翌日が休みのため、夕方から夜にかけてバンコク郊外へ車で移動する人が増えるからです。バンコクで渋滞が発生しやすいエリアとしては、スクンビット通り、シーロム通り、サトーン通り、サイアム周辺などがあります。

バンコクで交通渋滞が激しいのは、以下のことが原因ではないかと言われています。


信号機

タイの交通問題について語るとき、タイの信号機の問題は外せないことであり、バンコクの交通渋滞の大きな原因となっています。例えば、十字交差点に4方向に向いた4つの信号機がある場合、1つの方向へ向いた信号機が青になっても、他の3つの信号機は赤のままです。一度赤になると他の3つの信号機が赤になるまで青になることはありません。このシステムでは、十字交差点で車がどんどん止まって交通渋滞を引き起こします。しかも、赤と青の色の信号の切り替えはコンピューターシステムで行うわけではなく、交差点のボックスに常駐する警察官が手動で行います。信号が切り替わるまでの時間は5分~10分もかかるそうです。


道路の質

日本と違ってタイの道路の質は劣悪です。道路に穴があったり割れ目ができていたりするのはよくあることで、アスファルトの質も低いためつるつるして滑りやすくなっています。雨が降るとスリップしやすく、水はけが悪いためすぐに道路が冠水してします。冠水すると車はスピードを出せないので、交通渋滞を引き起こすわけです。他にも道路に落下物が多い、道幅が狭い、一方通行の道が多い、違法駐車の車両が多いなど、バンコクの道路環境は日本よりも劣悪です。


自動車台数の増加

タイは経済発展とともに自動車を所有する人が増加しました。タイ政府も車の税金を安くして、国民のマイカーの所有率アップを促進しました。これは自動車産業がタイ経済を支える重要な産業であることが背景にあります。バンコク市内の労働者の多くは郊外に住んでいるため、通勤に車を利用すると職場との往復の時間滞が重なれば交通渋滞を引き起こすのは当然です。また、バンコクではタクシーを利用する人が多くいます。一年中暑いバンコクではエアコンのきいたタクシーを利用するタイ人や外国人が多いのです。一般車両だけでなく、タクシーなどの商用車も交通渋滞の原因となっています。


運転マナー

バンコクのドライバーの運転マナーは良くありません。警察官が見ていなければ、平気で交通ルールを無視した運転をするドライバーが多くいます。そのため、タイでは交通事故の発生件数が多く、事故で死亡する人は年間で2万人を超えるほどです。運転マナーが悪いと車の流れがスムーズでなくなりますし、事故が起きれば長時間にわたって車の流れがストップして大渋滞を引き起こします。タイでは運転免許を気軽に取得でき、交通ルールやマナーを守った安全運転の教育をしていないため交通事故が多発しています。運転免許を取得するときだけでなく、既存のドライバーにも交通安全について教育しないかぎり、タイのドライバーの運転マナーは改善されないでしょう。


交通事情を考えて住むエリアを決める!

今回は、タイ・バンコクの交通事情と問題点についてお伝えしました。バンコクの交通事情の現状がおわかりいただけたと思います。タイ・バンコクに住む場合、このような交通事情を踏まえて住むエリア・物件を決めることが大切です!BTSやMRTを使いやすい環境の方が生活しやすいですね。バンコク不動産では永くバンコクに住む日本人スタッフとタイ人スタッフがご希望に合う物件をご紹介いたします。交通事情にも詳しく、多方面にわたり情報通ですのでお任せください!

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