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お役立ちコラム

魅力的なルーフトップバーでバンコクの夜を満喫!

2022/04/07

ルーフトップにインフィニティプールがあるお洒落なバー

バンコクのホテルや高層ビルの屋上には地上とは別世界のような夢の空間が広がっているのをご存知でしょうか。建物の屋上で夜景を眺めながら飲食を楽しめるルーフトップバー。実はバンコクではそのルーフトップバーが世界的にも有名な観光スポットなのです。
美しくライトアップされた店内で、溜め息の出るような街の夜景を眺めながら料理やお酒を楽しむ贅沢な時間が約束された空間。それがバンコクのルーフトップバーなのです。


バンコクのルーフトップおすすめ店

バンコク以外でも、例えばハワイ、シンガポール、ニューヨーク、そして日本でも代官山や新宿、竹芝などの建物の屋上にルーフトップバーはあります。
ただ、バンコクのルーフトップバーはスケールが違います。
建築基準法が他の国々に比べ比較的緩く、日本ほど地震が多くないタイでは、超高層と名のつくレベルの建物の屋上で満天の星空ときらめく街の灯りに包まれながら食事やお酒を楽しむという贅沢な体験ができるのです。
現在30ヶ所を超えると言われるバンコクのルーフトップバーの中から「安い」「おすすめ」「穴場」など、様々なスポットをご紹介します。


ルーフトップにインフィニティプールがあるお洒落なバー

スカイバー&シロッコ(SKY BAR&SIROCCO)

まずはバンコクのルーフトップバーを代表する老舗をご紹介します。


映画の舞台としても知られるルーフトップバー

スカイバー&シロッコはチャオプラヤー川に近いシーロム通りの「ルブアホテル(Lebua Hotel))の最上階、64階にある金色のドーム屋根が目印。東京都庁よりも高い場所にあります。
エレベーターを降りて屋上に出ると眩いほどにきらめく夜景が目に飛び込んできます。その美しい景色に気を取られて転倒しないために、ホールからバーへの階段付近は写真撮影が禁止されるほどです。
スカイバーではフロアに設置された円形のバーカウンターが鮮やかにライトアップされ気分を盛り上げてくれます。スタンディングバーなので、夜景が見られる場所にはいつも大勢の人が肩を並べお酒を楽しんでいます。
落ち着いて料理を楽しみたい人には同じフロアのレストラン、シロッコがお薦め。スカイバーに比べると高額ですがゆったりと席に座り地中海料理が食べられます。


実はシロッコの方が有名

スカイバーと聞いてピンと来なくても「シロッコ」と聞けば分かるという人がいるかもしれません。2011年に公開された映画「ハングオーバー2」のロケ地になったことで知名度がグンと上がったようなのです。


来店の際には気を付けて!こんな体験をした人も

憧れのルーフトップバーへとエレベーターに乗ったはずなのに、なぜか途中の階で降ろされてしまったという声が何件かありました。低層階の別のバーに通されてしまうことがあったとのこと。実はルブアホテルには他の階にも幾つかバーがあるのです。そのため「スカイバーに行きたい」とハッキリ伝える必要があります。ただ、他のバーもとても素敵なお店のようで、訪れた人も食事やお酒を十分に楽しめたとの声がありました。
その他、屋上に出るといきなり高額なシャンパンを勧められるケースなどがあるようです。必要なければきっぱりと断って大丈夫だそうです。


ヴァーティゴ&ムーンバー(Vertigo & Moon Bar)

バンコクのビジネス街にある「バンヤン ツリー ホテル(Banyan Tree Hotel)」の61階にあるルーフトップバー。レストラン「ヴァーティゴ」とバー「ムーンバー」に分かれています。エレベーターは59階までとなっていて、階段で61階の屋上へと向かいますが、その階段も絶景を眺めながら上れるように演出されています。
ムーンバーには床がガラス張りのグラスウォークがあり、お酒を飲みながら写真を撮影するなどして楽しめます。
スタンディングバーのスカイバーと違いムーンバーはテーブル席があるのでゆっくりとお酒を楽しみたい方にはこちらがお薦めです。
レストラン ヴァーティゴではお洒落に盛り付けられた西洋料理が堪能できます。
コロナの影響を受けしばらく休業していましたが2020年夏には営業を再開。ムーンバーではお酒を、ヴァーティゴでは料理を食べながら満天の星空の下で贅沢な時間を過ごすことができます。


レッドスカイ(Red Sky)

バンコク中心部に位置する今最も注目されているスポット「センタラ・グランド・アット・セントラルワールド(Centara Grand at Central World)」にあります。
レッドスカイ(赤い空)の名前の通り、バンコクの美しい夕焼けを眺められるバーで、55階がダイニング専用、56階がバー専用のスペースとなっています。
ホテルのエレベーターで23階まで上がり、別のエレベーターに乗り換え55階へ。バーへはダイニング専用スペースの外側のライトアップされた階段を優雅に上って向かい、美しい景色を眺めながらお酒を楽しめます。
ダイニングスペースはカジュアルなフランス料理が中心です。屋内とルーフトップがあり、席数が多いのでゆったりとした印象。ワインの種類も豊富で食事が進みます。フロアには青くライトアップされた大きなワインセラーがあり訪れる人を驚かせてくれる演出が。美しい夜景と合わせて華やかな夜を楽しませてくれます。


ハイソー(HI-SO)

広々とした緑深いルンピニー公園の間近、「SO ソフィテル バンコク(SO Sofitel Bangkok)」の29階にあるルーフトップバー。ルンピニー公園とバンコクの街の景観を楽しめる贅沢なスポットとして人気です。
特に夕暮れ時は、公園の緑の中に点々と街灯が灯るその向こう側にキラキラと高層ビルの明かりが輝く様子が絶景です。この夕暮れ時を狙って夕方5時にオープンすると、眺めの良い席はあっという間に埋まってしまいます。
ハイソーはこの他、挙式などの大きなイベントでも利用できるとのこと。美しい夕暮れ時の景色や夜の眩い明かりを楽しみながら素敵なパーティーが開けると人気のようです。
ホテルの1階から9階へと上ったら29階までは別のエレベーターで向かいます。バーは30階との2階建てとなっていますが、30階のオープンは夜7時なので気を付けて下さい。


スペクトラム(SPECTRUM)

2018年オープンした「ハイアットリージェンシ バンコク(Hyatt Regency Bangkok)」の29階~31階にあります。5つ星ホテルの屋上にあること、更にBTSのナナ駅に直結しているというアクセスの良さからあっという間にバンコクの人気ルーフトップバーに名を連ねるほどになりました。
29階はラウンジ、30階と31階はルーフトップバーとなっていて、29階ではテラス席でゆったりと景色を眺めながら、上階のルーフトップバーではライトアップされた華やかな空間で流れる音楽を楽しみながら食事やお酒を楽しめます。
特に31階は360度見渡すことができるので格別の夜景を堪能することができて人気です。
スペクトラムは日本で有名百貨店などの店舗デザインを手掛けた会社がデザインしているとのこと。
ドリンクや軽食のメニューが豊富なことも人気の理由に挙げられるほか、毎月最後の日曜日にはサンデーブランチの時間があり、青空の下で開放的な気分で食事ができることでも人気です。


オクターヴ(OCTAVE)

BTSのトンロー駅に近い「バンコク マリオットホテル スクンビット(Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit)」の45階~49階にある規模の大きなラウンジ&バーです。
49階へはホテルのロビーからエレベーターで45階へ。更に別のエレベーターで48階へと向かいそこから階段を上ります。解放感でいっぱいの49階から見る景色はまさに絶景。DJが選んだ音楽を楽しみながら贅沢な時間を過ごすことができます。
45階は保護者同伴の場合のみ未成年でも入れる空間となっていて、小さな子供を連れたファミリーの姿なども見られます。
48階はプライベートを重視した空間となっているため、パーティーで利用する人がいるなど、各階で客層が違うため目的により利用する階を選んで楽しめます。
また、夕方5時から7時まではカクテルが50%offになるサービスがあり、美しい夕暮れの街を見ながら気軽にお酒が飲めるのでお薦めです。


マハナコン スカイバー(MahaNakhon Sky Bar)

2018年、バンコク中心部にほど近いBTSチョンノンシー駅近くにできた高さ314m、地上78階建ての超高層ビル「マハナコン(MahaNakhon)」の屋上にある今注目のルーフトップバーです。
ルーフトップバーだけでなく展望台(スカイウォーク)も併設していて、朝10時から入場でき昼間は若者やファミリーなどで賑わいます。
74階までエレベーターで向かうとそこから75階へはエスカレーターで。そのまま展望台を楽しむ人もいますが、最上階へと専用エレベーターに乗り換える人が多いようです。
ドアが開き一歩踏み出した先はガラス張りの手摺りで360度ぐるりと囲まれているだけのフロアなので、飛び込んでくる絶景に目が眩みます。
一番の目玉スポットはガラス床のスカイウォーク。幅約4m、長さ約12mと広々としていて、スリルを味わいたいと訪れた人たちが賑やかに写真撮影をしています。
街を見下ろす絶好のスポットは更に上にあるテラス。広くはないスペースですが満天の星空と美しい街の明かりの絶景を眺めたり、撮影をしたりする人であっという間に埋まります。
展望台は有料でチケットが日本円で約3,000円かかります。シーズンによって割高になることもあるので確認が必要とのこと。バーで飲めるアルコールやソフトドリンクもかなりお高めなので気を付けましょう。
また、帰りのエレベーターは4階に停まる仕組みとなっていて、そこから下までは免税店なのでぐるりと廻って免税品の買い物が楽しめます。実はこのビルのオーナーはタイで最大の免税店の会社なのです。
純粋に絶景を眺めながらお酒や食事を楽しみたいという人にとっては、かなり観光色の強い場所と言えるかもしれません。


スカーレット・ワインバー(Scarlett Wine Bar)

シーロム通り沿いに建つ「プルマン バンコク ホテルG(Pullman g Hotel)」の37階にあり、マハナコンビルなど幾つもの超高層ビルやチャオプラヤー川の美しい景色を眺めながらフランス料理が楽しめるバー&レストランです。
名前に「ワインバー」と付く通り、世界の有名なものや歴史あるものなど230銘柄を超えるという豊富なワインの種類も魅力。ステーキやロブスターのグリルと合わせて味わうのも良いですが、チーズやタパスをつまみながら夜景を眺めて飲むのもまた格別です。
座席は160席ありゆったりと寛げるほか、ワインもボトルだと1本約3,000円からですがグラスなら約600円からと手頃な値段なのでついつい飲み過ぎてしまうかも。座席の7割ほどが室内なので揺れる街の明かりを眺めながら落ち着いて食事を楽めるほか、ビジネスでの利用にも適しています。
屋内外全てが屋根付きなのでお天気を気にせず過ごせるのも魅力です。
SKY BARなどの有名店に比べると穴場的な店ですが、テラス席は予約を入れておく方が確実です。


バニラスカイ(Vanilla Sky)

BTSプロンポン駅に近い5つ星ホテル「コンパス スカイビュー ホテル(Compass Skyview Hotel)」の36階にあるまだ新しめのルーフトップバー。
日が暮れて辺りが暗くなるころには青くライトアップされたカウンターが浮かび上がり、訪れた人たちの気分を盛り上げてくれます。
360度見渡せるフロアで美しい夜景を眺めながらお酒を楽しめるのはルーフトップバーの特徴ですが、ここは更にカクテルの種類が豊富で値段も日本円で約1,000円からと手頃なのが人気の理由です。お薦めはお店の名前“バニラスカイ”というカクテル。フルーティーで甘くて美味しいと評判です。
レストランのように料理は用意されていませんが、ドリンクにスナックが付いてくるのでカクテルを飲みながら夜景を楽しむというルーフトップバーの醍醐味は十分味わえます。


ティチュカ(Tichuca)

スクンビット通りのオフィスビルの46階に2020年12月にオープンしたニューフェイス。空高く伸びるツリーがジャングルのようで、夜になるとカラフルにライトアップされ気分を盛り上げてくれる今最も注目されているルーフトップバーです。
コロナの影響をまともに受け休業していましたが、2021年秋に営業が再開されて間もなくバンコクの名立たるルーフトップバーと肩を並べる人気店となりました。
バーがあるのは「T-One Building(ティーワン ビルディング)」というオフィスビルの屋上。エレベーターで40階に行き、別のエレベーターに乗り換えて46階まで向かうと扉の向こうにツリーが。圧倒されるほどの大きさです。
座席も丸太や岩などナチュラルさを演出することにこだわったデザインとなっていて、自然公園の中にいるように寛ぎながらゆったりと料理やお酒を楽しめます。
更に上にはバンコクの夜景をぐるりと360度見渡せる小さなバーがあり、螺旋階段を上り辿り着くと溜め息が零れるほどの絶景が見られます。
そんな非日常を体験できるティチュカですが、事前予約をすることができません。ドリンク中心のメニューなので長く滞在する人は少なく比較的早く席が空くようですが、できるだけ早めの来店をお薦めします。


バンコクのルーフトップバーのドレスコード

日本などとは違い常夏のタイでは高級ホテルでも外国人観光客はラフな服装の人が多く見られます。ただ、ほとんどのルーフトップバーではドレスコードがあり、短パンやサンダル、スポーツウェアなど極端にラフな服装はたとえ宿泊客であっても断られてしまうことも。
最もドレスコードが厳しいのは5つ星ホテル「ルブア(Lebua)」の屋上にある「スカイバー&シロッコ(Sky Bar & Sirocco)です。
店内は落ち着いていて気品を感じる印象で、程好く肌を露出したロングドレスなどを身にまとった女性や紳士的な印象の男性が目立つ印象です。
いずれにしてもドレスコードは派手過ぎず、スマートに着こなすことに気を配る必要がありそう。肩ひじを張らず普段とは違う雰囲気を楽しむつもりでお洒落をしていくことをお薦めします。


バンコクのルーフトップバーへ行く際の注意点

「スカイバー&シロッコ(Sky Bar & Sirocco)」でも触れましたが、ホテルのロビーで迷った時やエレベーターに乗る時は行き先(店名)をハッキリと伝える必要があります。
同じ建物の中に別のバーやレストランがあるというのはホテルなどではよくあることです。「ドリンク」だけではどこに連れて行かれるか分かりません。残念ながらぼったくりの危険もあります。充分に気を付けましょう。
また、店内に入るといきなり高価なカクテルやワインを勧められたリするケースがよくあります。言葉が分からないことや不慣れなことで舞い上がり受け入れてしまうと、宿泊代以上に高額な請求をされるなどという悲惨な結末になることも。
下調べをしっかりして訪れることや、必要ない場合や分からない場合は一先ずハッキリと断る勇気を持ちましょう。


ルーフトップバーは夕方がおすすめ

ルーフトップバーは基本的に夕方5時か6時にオープンします。
夕暮れ時、日が沈む前の僅かな時間に美しく空の色が変化していく「マジックアワー」を楽しみたいなら、オープンに合わせての来店が必須。絶景が見える場所をキープできる確率が高いのでお薦めです。
また、多くのルーフトップバーでは夕方のみドリンクが割安で提供される「ハッピーアワー」を行っています。通常の時間帯ではちょっと躊躇ってしまうようなお高いドリンクが、ハッピーアワーなら半額で飲めるというお店もありますよ。
混雑を避けてゆったりと夕暮れの空を眺めながらお値段を気にせずお酒を飲める。
そんな幸せな体験をしたい方は是非来店する前にハッピーアワーの有無やオープン時間をチェックしてみて下さい。


ルーフトップにインフィニティプールがあるお洒落なバー

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