バンコク駐在妻の暮らし事情│気になる趣味や習い事・子育てについて解説
2022/03/28
夫のバンコク駐在により、駐在妻として生活を始める方。実際に駐在が決まってみると、全く知らない土地での生活に不安を抱えることもあるでしょう。本記事では、駐在妻向けに、趣味や習い事、仕事や子育てなど、暮らしの情報を紹介します。
駐在妻とは
帯同で赴任する場所にきた駐在員の奥さんのことを言います。駐妻と呼ばれることもあります。基本的にはワークパーミットがないと、仕事をすることができないので専業主婦の方が多いです。
バンコクの駐在妻はどうやって過ごしている?
ここではタイ・バンコクに住む駐在妻の生活事情について、趣味や習い事、子育てなどを紹介します。
趣味
人気の趣味としては、ジムでのトレーニングやフィットネスがあげられます。バンコクではアパートの設備にプールやジムがついていることが多く、運動を趣味にすることで、海外生活も楽しく過ごせるでしょう。ほかにも日本にいるときは働いていた駐在妻の方は離職による仕事のブランクが気になる場合も多く、帰国後の復職のために勉強を行う方も多いです。
習い事
タイ料理の教室に通ったり、英語やタイ語の学習教室に通ったりすることが多いです。料理教室では珍しい調味料を使うことで、料理の幅も広がるでしょう。語学教室では簡単なタイ語の読み書きや会話ができるようになるので、バンコクでの生活も楽しくなるはずです。ほかにも、タイならではのムエタイやヨガ、タイ式マッサージも人気です。ここでは駐在妻に人気の習い事をいくつか紹介します。ぜひ駐在生活の準備をされている方は参考にしてみてください。
語学
国際都市バンコクには世界各国の人が集まっているので、英語、韓国語、中国語など、予算に応じてグループレッスンやプライベートレッスンを選ぶことができます。
バンコクでの新生活がある程度落ち着いてきたら、タイ語学校に通うことを考えてみましょう。タイ語は日本に帰ってからあまり役に立たないし、バンコクでは英語だけで生活できると思って、迷っている方もいるかもしれませんが、
・タイ語を話せると友達ができる
・日常生活で意外とタイ語を使う機会が多い
・ぼったくりなどのトラブルを避けられる
などの理由からぜひタイ語を学ぶことをおすすめします。
タイ伝統文化
果物や野菜をナイフや彫刻刀でデザインしていくカービングや、華やかな衣装とエキゾチックなお化粧を施して踊るタイ舞踊など、タイの伝統文化を本格的に学んで、日本に帰ってから教室を開かれる方もいます。ほかにもタイの花飾り「ポンマライ」やバチで奏でるお琴のような楽器「キン」なども注目されています。
料理・お菓子・パン
習い事の中でも最も人気なのが料理教室。語学と同じように多国籍な都市のため、タイ料理以外にもフランス料理やインド料理なども習うことができます。ほかにもケーキやパンの教室もあるので、毎日の料理のレパートリーを増やすことができます。
スポーツ・ダンス
タイの駐在生活は基本的に徒歩や自転車での移動が少なく、運動不足が気になります。それを解消するため、スポーツ系の習い事が人気です。ヨガやピラティスのような代表的なものからベリーダンス、バレエといったダンス、バレー、テニスのようなスポーツまであります。
身体を動かす習い事は、サークルのような形で運営されているものも多く、現地の大会に出場したり、日本人祭りで舞台に立ったりすることもあるので、友達を増やす交流の場としてもいいかもしれません。
家事・子育て
バンコクには、安い料金で生活をサポートしてくれる家事や育児の代行サービスがたくさんあります。また、バンコクではサービスアパートと呼ばれる物件があり、家賃にメイドサービスが含まれているので、掃除やゴミ出し、シーツやタオル交換などを任せることができます。
駐在妻は仕事できるの?
冒頭でも紹介しましたが、基本的に配偶者ビザではタイで定職に就くことができません。仕事をするには労働許可書と就労ビザを揃える必要があります。そのため、バンコク駐在妻の中には、オンラインで日本の仕事を行い、日本円で収入を得ている方もいるようです。しかし、その場合でも就労ビザが必要な場合があるので事前に確認するようにしましょう。
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