タイのパタヤビーチは、世界中から観光客が訪れるリゾート地として有名です。多くの観光客が訪れてくるのは、それだけの魅力がパタヤビーチにあるからです。パタヤビーチには多くの観光スポットがあり、ビーチへ行けばさまざまなマリンスポーツを楽しめます。また、夜になるとナイトスポットで楽しい時を過ごせるのです。

この記事では、タイ・パタヤビーチに興味のある方向けに、タイのパタヤビーチの基本情報やおすすめアクティビティ、楽しみ方をお伝えします。

バンコクからパタヤへのアクセス方法

パタヤはバンコクの東南約160kmのところに位置し、多くのバスが運航しているので観光客はアクセスしやすいのが特徴です。
ツアーで観光する場合は交通手段について考えなくていいのですが、個人でパタヤビーチへ行く場合はタクシーかバスを利用するのをおすすめします。

タクシーで行く場合

タクシーでバンコクからパタヤまで約2時間半かかります。街を流しているタクシーをつかまえて行きますが、パタヤへ行く場合はメーターではなく交渉で料金が決まります。料金相場は高速料金込みで1500バーツほどです。タクシーを降りるときに料金のことを話すとトラブルになるので、乗る前に交渉して料金を確認しておきましょう。特に高速料金をタクシー代に含めるかどうか確認しておく必要があります。
タクシーを利用するメリットは、宿泊予定のホテルで降ろしてもらうよう指定できる点です。ホテルから遠いところで降ろされると、徒歩での移動になるので注意してください。

バス・ロットゥー（ミニバス）で行く場合

パタヤへはバスで行くことができます。バンコク市内からは エカマイ、モーチット、サイターイの3つのバスターミナルからパタヤ行きのバスに乗れます。タイへ入国してすぐにパタヤへ行きたい場合はスワンナプーム国際空港からパタヤ直行便バスが出ているので利用するといいでしょう。チケットは、スワンナプーム国際空港の1階8番ゲート前に行くと予約センターで購入できます。朝7時から夜10時まで1時間おきにバスが運航されているので、バスに乗りたい時間が決まっている場合は早めに予約するのがおすすめです。予約していないと、希望の時間のバスに乗れないことがあるので注意してください。チケット代は120バーツほどで、空港からパタヤまで2時間半ほどで到着します。

またロットゥーというミニバスを利用してパタヤまで行くことも可能です。エカマイ、モーチット、サイターイの3つのバスターミナルから乗ることができ、料金は100バーツほどで約2時間でパタヤへ到着します。
ただし、ロットゥーは車内が狭いため、同伴者の人数が多い場合には向いていません。また、事故を起こすことも多いので注意してください。

パタヤビーチの見どころ

タイのパタヤビーチはバンコクから日帰りでも観光できるリゾートです。浜辺にはゆったりとくつろげるイスが並んでいて、時間を忘れて海を眺められます。ビーチでマリンスポーツを楽しんでもいいし、観光スポット巡りを楽しむこともできます。ゆったりと南国気分を味わいたいのならパタヤビーチはおすすめです。

展望台（Pattaya View Point）

パタヤビーチを一望できる展望台で、ビーチから歩いて行ける距離にあります。タクシーやバイクでも行けますが、展望台へ行く途中にお土産物屋や参拝スポットがあるので散歩がてら歩いてみるのをおすすめします。
展望台はちょっとした広場になっていて、午前７時から午後９時まで無料で利用できます。お昼になると混雑するので、朝早く行くと人が少ないのでおすすめです。

パタヤビーチのマリンスポーツ

タイのパタヤビーチは世界中の観光客から注目されるようになり、いろいろなマリンスポーツを楽しめるビーチとして有名になりました。バナナボートやパラセイリング、ジェットスキーなど人気のマリンスポーツをパタヤビーチで楽しめます。

バナナボート

バナナのような形をしたボートを普通のボートで牽引してスリルと爽快感を楽しむスポーツです。3人乗りから10人乗りくらいまであるので、グループで楽しめます。パタヤビーチを歩いているとバナナボートに乗らないかとタイ人から誘われるので、その場で料金交渉をします。
料金相場は1回30分で800バーツほどですが、グループで乗る場合は交渉して 1台分2000バーツほどになるケースもあります。相場より高い料金を言われた場合、歩いてその場を離れようとすると値引きしてくれることもあるようです。
グループで振り落とされるかもしれない恐怖を体感して盛り上がるのに最適なのがバナナボートです。

パラセーリング

パラセーリングは、搭乗席付きのパラシュートに装着されたロープをボートで牽引して空に浮かぶスポーツです。搭乗者はライフジャケットを着用しますが、複数人でいっしょに楽しむことも可能です。
パタヤビーチにはカラフルなパラセーリングが舞い上がっていて、上空からパタヤビーチの全体を眺めることができます。
料金相場は 1回10分で800バーツですが、交渉次第で安くなることもあります。パラセーリングはパタヤビーチへ行ったら一度は体験したいマリンスポーツです。

ジェットスキー

パタヤビーチではマリンジェットをレンタルして楽しめます。料金は30分800～1000バーツほどです。
自分で運転できる人は一人で乗り、自分で運転できない人はインストラクターやスタッフの人に運転してもらって後ろに乗ります。慣れていないとすぐに海に振り落とされるので、必ずライフジャケットを着用することをおすすめします。
ジェットスキーをレンタルする場合、修繕費のトラブルが発生することがあります。レンタルする前に船体のキズなどを業者立ち合いの元で確認して、スマホなどで写真を撮影しておきましょう。

パタヤビーチの夜

昼間は青い海と白浜が美しいパタヤビーチですが、夜になるとガラリと雰囲気が変わります。ネオンがきらめくバーやラウンジが立ち並んでいる ウォーキングストリートは、パタヤビーチの夜の観光には欠かせません。
パタヤビーチの夜を満喫したい方は、ぜひ ウォーキングストリートに足を囲んでみてください。

ウォーキングストリート

ウォーキングストリートは毎日がお祭り騒ぎのようなパタヤの歓楽街で、この通りは夕方から翌朝まで車が通行止めとなる歩行者天国になります。
外国人向けの夜の観光スポットのため、ホテルや シーフードレストラン、屋台、ディスコ、ビアバー、ゴーゴーバー、スポーツバー、ナイトクラブがひしめき合っています。きらめくネオンと大音響の音楽に引き付けられて、多くの外国人観光客がウォーキングストリートをぶらつく姿はパタヤの定番の光景です。
パタヤのナイトライフを満喫したい方は、距離800メートルほどのウォーキングストリートを散策してみてはいかがでしょう。

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タイのパタヤビーチは世界中の観光客が訪れる人気のリゾート地です。昼夜を問わずアクティビティや観光スポットを楽しめるので、世界に多くのリピーターがいます。バンコクから日帰りで行けるロケーションなので、バンコク在住の人にも人気です。

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